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『フラッシュポイント:火災救助隊』日本語版、8月下旬発売

フラッシュポイントホビージャパンは8月下旬、火災現場から人命を救助する協力ボードゲーム『フラッシュポイント:火災救助隊(Flash Point: Fire Rescue)』を発売する。2〜6人用、10歳以上、45分、4200円。
『レジスタンス』『ハギス』などで有名となったインディボード&カード社(アメリカ)が昨年リリース。これまで英語版が国内流通していたが、人気の高まりを受け日本語版の発売となった。
消防官となり、参加者全員で1つのチームを編成する。チームで勝利するために、燃えさかる建物の中で倒れている要救助者たちを、救出しなければならない。時間の経過とともに燃え広がる炎。炎や煙と戦いながら進入路と脱出路を確保しつつ、逃げ遅れた人々を救出に向かう。しかし油断すると爆発の危険も。4人以上の犠牲者を出すか、建物が崩壊してしまうとゲームオーバー。勝つ時も負ける時も全員一緒だ。
ルールは初級者や子供とのプレイ向けの「ファミリーゲーム」と、上級者用の「経験者向けゲーム」の2種類を用意。さらに経験者向けには難易度が4段階設定されており、ゲームの熟練度に応じていろいろな仲間とプレイできる。
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『ボードゲームナビ2012-02』発売

ボードゲーム専門誌『ボードゲームナビ』の第2号(2012-01)が26日(ホームページでは本日)、新紀元社より発売された。B5版、96ページ、1680円。
今号の特集は「インタビューで振り返るゲームマーケット2012春」。5月に東京・浅草で開催されたゲームマーケット2012春にて、17名の出展者にインタビュー。売れ行きの手ごたえや、今後の展開を聞く。
もう1つの特集は「スマートフォン、タブレット端末で楽しむボードゲーム」。50タイトルの一挙紹介に加えて、秋葉原シャッツキステのレイラ氏がお気に入りのアプリを語る。
レビューは海外ボードゲーム12本、同人ボードゲーム13本。また、ウェブではなかなか読むことのできないリプレイ記事として『それはオレの魚だ!』『荒野の1ドルペンギン』『シルク・ドゥ・モンスター』を扱う。「ボードゲーム・パーティー」というテーマで、初めて遊ぶ女性タレントを起用しているところが新しい。
安田均氏、鈴木銀一郎氏、レイラ氏、フーゴ・ハル氏の連載、田中としひさ氏のコミックのほか、ドミニオン世界チャンプのルネ氏の戦略論や、ワンドロー木皿儀隼一氏の『ヴォーパルス』分析、ヤポンブランド健部伸明氏のエッセン新作紹介など、内容盛りだくさん。
付録ゲームはJ.アーネストの『シップレック!』がついている。また応募者全員プレゼントとして『サンダーストーン』のプロモーションカード「ソーンウッドの森」「<虚無の黙示録>」「復讐のガーディアン」がもらえる。
新紀元社:ボードゲームナビ
ふうかのボードゲーム日記:ボードゲームナビ2号を買ってみた