『ドブル』日本語版発売
ホビージャパンは本日、絵探しパーティーゲーム『ドブル(Dobble)』日本語版を発売した。2-8人用、6歳以上、15分、1890円。
昨年、アメリカやフランスで30万個以上を販売したリアルタイム・パーティーゲーム。50種類以上のマークの内から8つが描かれた55枚のカードを使う。全てのカードは他のカードと共通するマークがたった1つだけというのが特徴で、その絵を探し出し、いち早く名前を言うことがゲームの目的。
5つのルールが入っており、趣向を変えて遊ぶことができる。『ワードバスケット』式に、共通するイラストの名前を言って中央にカードを出し、いち早く手札をなくすことを目指すというルールや、カードを1枚ずつ一斉に出し、共通するイラストの名前を言って相手に押し付けるルールなどなど、シンプルなルールで熱いゲームが楽しめる。
円形の缶に入っており、カードも円形でおしゃれなデザイン。缶がへこまないように、プラスチックと上のケースに入っている。
スマホ連動ボードゲーム『絶叫!おばけ屋敷ゲーム』7月7日発売
バンダイは7月7日、スマートフォンと連動して遊べるボードゲーム『絶叫!おばけ屋敷ゲーム』を発売する。2〜5人用、9歳以上、3780円。
1980年に発売され80万セット以上の大ヒットとなった『おばけ屋敷ゲーム』2回目のリメイク。ボードにはおばけ屋敷が描かれており、プレイヤーはマスの指示にしたがって、おばけと戦いながらそれぞれコマを進め、一番先におばけ屋敷を脱出した人が勝ちとなる。
ルールはほぼ初版を踏襲しているが、スマートフォンの無料専用アプリをダウンロードして遊ぶと、ゲームの進行に合わせてリアルな映像・音・振動が発生する。アプリケーションには「普通」と「怖い」の2種類の恐怖レベルが搭載されており、好みに合わせてレベルが設定できるほか、随時アップデートを行い、登場するおばけの種類やイベントの内容を更新していく予定となっている。
アプリで発生するイベントは25種類以上あり、ガラスが割れる音や悲鳴がなったり、事前にアプリで撮っておいた写真が心霊写真になったりと多彩。ボスおばけとの対決では専用のカードチップを識別させて戦う。
アナログゲームにデジタル要素を組み入れる試みは世界的に行われているが、スマートフォンのアプリを利用するのは初。専用機器を付属しないことにより、価格を抑えることにも成功している。なお、スマートフォンなしで遊ぶことも可能。
・バンダイ:絶叫!おばけ屋敷ゲーム