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ゲームマーケット2012春日本語版新作リスト

ボードゲームの日本語版が出るということは、それだけ国内外で注目度が高かったり、人気があったりする証拠(中には出版社の戦略で日本語版になるものもあるが)。だから海外のゲームのどれを買うか迷ったら、日本語版になっているものを選ぶのは賢明な選択だろう。
一般に日本語版のメリットとして、ルールもカードも日本語で印刷されていることが挙げられるが、それだけ人気があるので面白い、品切れになりにくいといったメリットのほうが大きいかもしれない。
近年、ホビージャパンとアークライトが盛んに日本語版を制作し、ラッシュはとどまるところを知らない。5月13日のゲームマーケットで販売される新作の日本語版をリストアップした。全て5階の大型ブースなので、体験卓で遊んでから購入するかどうか決めてもよいだろう。
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ドイツゲーム賞2012、投票始まる

ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞の投票が、インターネット上で始まった。誰でも投票できる。締め切りは7月31日。
対象となるのはエッセン国際ゲーム祭2011からニュルンベルク玩具見本市2012までの時期に発表された新作。下記のページを開き、面白いと思う順に5タイトルまで(全て埋めなくてもよい)、タイトル(原題)とメーカー名、さらにキッズゲームも1タイトルを記入する。
下の段には個人情報を全て記入しなければならない。Vorname(名前)、Nachname(名字)、Straße(町名と番地)、PLZ(市町村名)、Ort(都道府県名)、Land(国名=Japan)、Telefon(電話番号=+81の後に0を除く市外局番から)、E-Mail-Adresse(メールアドレス)、E-Mail wiederholen(同じメールアドレスを再入力) 。入力が終わったら「absenden」のボタンで送信する。
受け付けられると、入力されたメールアドレスに確認のメールが届くので、そこに指定されたURLをクリックして投票完了となる。クリックしないと無効になるので注意。
日本ではまだ一般発売されていない新作もあるので、締め切りまでたっぷり遊んでから投票してみよう。発表は9月にネット上にて、授賞式は10月のエッセン国際ゲーム祭にて行われる。
近年の受賞は『世界の七不思議』(2011)、『フレスコ』(2010)、『ドミニオン』(2009)、『アグリコラ』(2008)、『大聖堂』(2007)、『ケイラス』(2006)。コア愛好者が投票するだけに、遊びごたえのあるフリークゲームが選ばれる傾向にある。
Deutscher Spiele Preis:Abstimmung