創作ゲームのアートワーク展、8月京都
8月1日から31日まで、京都・四条烏丸のイベントスペースAKIKANにて、「創作ゲームのアートワーク展」が開かれる。10〜18時(最終日16時)、入場無料。
ゲームマーケットへの出展が急増するなど、注目度が増している創作ゲーム。ゲーム内容・コンポーネントともに質が向上し、誰もが楽しく遊べるものも増えている。そこで、創作ゲームを通じてアートワークの分野で活躍したいと思っているアーティストを募り、今後の活動のアピールや、創作ゲームへの新たなアプローチをはかる。
参加したのはタンサンファブリーク(『ファブフィブ』)、宇佐美詠子(『アダムとイブ』『HYKE』)、賽苑(『ハウラ』)、オインクゲームズ(『さるやま』『卑怯なコウモリ』)、長谷川登鯉(『ヴォーパルス』)など12団体・個人。目や感性でアーティストの作品を楽しむだけでなく、実際に、創作ゲームも遊んで楽しめるという展覧会だ。
期間中、8月4日(土)夜オープニングパーティー、18日(土)には頒布会とトークセッションが行われ、その様子はユーストリームで配信されることになっている。詳しくは下記ホームページにて。
・創作ゲームのアートワーク展2012KYOTO
『宝探しアドベンチャー TORE! 魔宮攻略GAME』発売
バンダイは本日、日本テレビ系の人気テレビ番組をフィーチャーしたボードゲーム『宝探しアドベンチャー TORE! 魔宮攻略GAME』を発売した。2〜4人用、7歳以上、3990円。
古代遺跡「TOREの魔宮」を舞台に、伝説の秘宝「黄金のファラ男像」を求めて様々なステージに挑戦するテレビ番組がボードゲームになった。立体ボードの5つの部屋に挑戦し、「黄金のファラ男像」を獲得することを目指す。そのためには迫り来る壁や石像をかいくぐって、鉄球の試練をクリアしなければならない。
「石像の間」では2つのルートから1つを選び、石像に追いつかれる前にゴールを目指す。「壁の間」ではより多くのファラ男像をゲットするため寄り道できるが、プレーヤーが1巡するたびに壁が迫ってくるため、寄り道し過ぎると失格となってしまう。ここには番組名物の「鉄球の試練」がある。バーを調整してボールを穴に落とすアクションゲームだ。
「ミイラの間」では包帯が7つ巻かれる前にファラ男像を獲得してゴールを目指す。「床の間」では床の角度が脱落の位置に進む前にゴールしなくてはいけないが、他のプレーヤーを蹴落として先に進むバトルが楽しめる。最後に「崖の間」でクイズに正解して生き残りを目指す。
「!」のマスは、ファラ男からの指令を受けるマスとなっていて、ファラ男カードを引いて書かれていた「モノマネをしろ」などのムチャぶりを実行しなければならない。テレビ番組を知っている人でなくても、パーティーゲームとして楽しめそうだ。
・日本テレビ:魔宮攻略GAME