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謎の手がかりで犯人当て『ダイイングメッセージ』5月3日発売

Dyingmessageオインクゲームズは5月3日、『ダイイングメッセージ』を発売する。ゲームデザイン:清水文子、アートワーク:佐々木隼&高橋里衣、2~8人用、12歳以上、20分、3960円(税込)。ゲームマーケット2024春に先行販売される。

Cinematrickがゲームマーケット2023年秋で少数頒布した作品をリメイク。何者かによって殺されてしまったプレイヤーが、限られた時間とカードで手がかりを残し、探偵に犯人を当ててもらう。

1人のプレイヤーが被害者役となり、15枚のカードを使って1分以内で、A~Fの容疑者から誰が犯人かわかるようにダイイングメッセージを作る。他のプレイヤーは探偵となり、議論をしてダイイングメッセージを解読し、犯人を当てる(協力モードの場合)。

対戦モードでは、全員当てるか外れると得点できないルールで、ほどよい難しさの謎解きを仕掛けられるかがポイントとなる。血のりのフェルトシートを使ってプレイヤー自身もダイイングメッセージの一部になる。指を差す場所、意味ありげな体勢など、カードで表しきれないことを自分自身で補おう。

内容物:容疑者カード 30枚、メッセージカード 50枚、木製ダイス、ダイスカバー、アルファベットチップ(A〜F)、判定カード、得点チップ 32枚、フェルトシート、遊び方説明書

オインクゲームズ:ダイイングメッセージ

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幻冬舎から『あいうえバトル』3月30日発売

幻冬舎は3月29日、『あいうえバトル』を発売する。ゲームデザイン:米光一成、2~5人用、6歳以上、15分、2310円(税込)。

他のプレイヤーが書いた言葉を一文字ずつ当て合い、最後まで残ることを目指すワードゲーム。『はぁって言うゲーム』の米光一成氏のデザインで、Anagumaから2021年に発売されたものをコンパクトにした普及版である。

各自、「文房具」「コンビニにあるもの」など今回のお題にそって2~7文字の言葉を1文字ずつ「ちょっかんくん」に書いてスタート。手番には全員共通のボードから1文字を消して攻撃。その文字があるプレイヤーは「ちょっかんくん」を公開しなければならない。攻撃成功したらもう1回攻撃できる。

こうして「ちょっかんくん」がすべて公開されたプレイヤーから脱落していき、最後まで残ったプレイヤーの勝利となる。

徐々に明らかになっていく文字から、単語を推理し、ピンポイントで攻撃できるかがカギ。しりとりの要領で「゛゜」は書かず、「ゃゅょっ」は大文字、文字がなければ「×」を書くルールのため、できるだけ当てにくい単語を思いつけるかもポイントとなっている。脱落はあるがプレイ時間が短いので何ゲームも続けて遊べるだろう。

内容物」ちょっかんくん 40枚(各色1枚予備)、ボード 1枚(両面使用)、ホワイトボードマーカー 5本、説明書