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『カスカディア・ローリング:なだらかな丘』『同:波立つ川』日本語版、11月15日発売

ケンビルは11月15日、『カスカディア・ローリング:なだらかな丘』『カスカディア・ローリング:波立つ川』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.フリン、イラスト:B.ソーベル、1~4人用、10歳以上、15~30分、各3960円(税込)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。またシリーズ2セットを合わせると8人までプレイ可能。10月31日まで下記サイトで先行販売中。

ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したタイル配置ゲームのロール&ライト版としてフラットアウトゲームズ(アメリカ)から今秋発売された。同時にダイスを振り、野生生物を集め、生息地カードを完成させる。

毎ラウンド、全員共通のダイス4個と、各プレイヤー専用のダイス2個を振り、動物を1種類選んで数をシートに記入する。生息地カードに指示された動物が揃ったら、地形や自然トークンを獲得し、これもシートに記入。場所によってボーナスも獲得する。

全員共通のダイスにはワイルド(ジョーカー)や個人ダイスの振り直しなどがあり、自然トークンによるダイス目の変更もできる。これによってほしい動物が獲得しやすくなる。生息地カードはラウンドごとに流れていくので、なくなる前に条件を揃えなければならない。20ラウンドで獲得した地形の得点などを合計し勝敗を決める。

マップシートは各4種類入っており、地形のセットコレクション方法がそれぞれ異なる。どの地形を目指すのか、動物のセットコレクションから考えていかなくてはならない。短時間ながら、さまざまな難易度でプレイでき、幅広い層が楽しめるようになっている。

ケンビル:カスカディア・ローリング:なだらかな丘 日本語版
ケンビル:カスカディア・ローリング:波立つ川 日本語版

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(写真は英語版)

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協力ミステリーゲーム第9弾『魔都を翔ける鷲』11月22日発売

グループSNEは11月22日、協力ミステリーゲーム『魔都を翔ける鷲』を発売する。ゲームデザイン:河端ジュン一、イラスト:さかいだちひろ、松田ミア、1~4人用、15歳以上、120分、2750円(税込)。

卓上探偵団シリーズ第9弾。作者の河端ジュン一氏はシリーズ中『真紅のアンティーク』『グランドホテルでデュエットを』『顔のないアリス』『夕闇に笑う少女』を担当している。全員で1つのチーム(探偵団)となり、地図を探索し聞き込みを行い、謎多き事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、探偵映画のような2時間半を過ごすことができる。

アメリカの大都市。警察さえ腐敗した犯罪都市で戦っていた正義の検事が、巨大な橋に吊るされ死んだ。見かねた政府は未曾有の実験に踏み切る。人並み外れた能力を持つ服役囚たちを、減刑と引き換えに捜査員として解き放つ——“無頭の鷲(ファントム・イーグル)”作戦である。この街に卓上探偵団はいない。きみたちは政府の犬たる悪党となり、自己利益のために犯人を捕まえるのだ!

今回は各キャラクターに簡単な設定書がついて、ドラマティックなストーリーを体験できる。選択で分岐していくミステリー、結末はあなた次第だ。