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価値観を3位まで当てる『サンレンタン』10月16日発売

幻冬舎は10月16日、『サンレンタン 価値観を3位まで当てるゲーム』を発売した。ゲームデザイン:白星(白武ときお・ライプ・千菅一真・楠本拓也)、2~6人用、8歳以上、15分、2090円(税込)。

お笑い・バラエティのテレビ番組やYouTubeチャンネルなどを担当している放送作家らクリエイター集団がデザインし、ゲームマーケット2024春に発表された作品の商業版。「お弁当のおかずでうれしいのは?」「1億円をもらえる代償として許せるのは?」といったお題で、7択の回答から出題者の1~3位を当てる。

出題者はお題に沿って選択肢から自分なりの1~3位を決めて、順位カードを伏せ、他の人は出題者が選んだ1~3位を予想して、順位カードを伏せる。1人ずつ予想を発表したら、出題者が順位を発表。選択肢と順位が両方当たれば「サンレンタン」で6点、選択肢だけが当たれば「サンレンプク」で4点、同様に「ニレンタン」「プクプク」「タン」の得点があり、合計得点を競う。

お互いの性格を読んで高得点を狙おう。

内容物:お題カード 40枚、順位カード 42枚、得点シート 1枚、得点コマ 6個、説明書

幻冬舎:サンレンタン 価値観を3位まで当てるゲーム

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古代部族のドラフト&タブロービルド『メソス』日本語版、10月26日発売

テンデイズゲームズは10月26日、『メソス(MESOS)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Y.カハナ&S.ルチアーニ、イラスト:K.アイトケン、2~5人用、10歳以上、30分、4950円(税込)。

クラニオ・クリエーションズ(イタリア)の今秋の新作で、デザインは『海鳴りのドラゴン』のカハナとルチアーニがあたった。古代における部族の長として部族民に仕事を与え、建物を建て、自分の部族の暮しを充実させるタブロービルドゲーム。

手番には空いているアクションスペースにトーテムを置いて、そこに指示された場と枚数でキャラクターや建物のカードをドラフトする。先に選べるスペースは獲得するカードが少なく、獲得するカードが多いスペースは後になるので選択肢が減る。またこれによって次のラウンドの手番順も決まる仕組み。

キャラクターは6種類でさまざまな効果を生み出し、建物はコストを払って獲得し得点と効果をもたらす。イベントカードが場に出ると、食料の支払いやキャラクターによる得点などが発生する。10ラウンドでゲームは終了し、名声ポイントの合計が多いプレイヤーが勝者。

カード効果はアイコン。複雑な効果がない分、コンボで得点を増やす道筋が見えやすく、それゆえドラフトも悩ましい作品だ。

テンデイズゲームズ:メソス 日本語版