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北海道小樽で「ボードゲームとTRPG展」3月16日から2ヶ月開催

北海道・小樽の市立小樽文学館(小樽駅徒歩10分)にて3月16日から約2ヶ月間にわたって、「ゲームの中の『物語』 ボードゲームとTRPG展」が開催される。9:30~17:00、月祝休で5月19日まで。入館料300円。

同館で2014年に開催された「ボードゲームと文学展」から10年、ゲームを遊んだプレイヤー個々人に体験を通して生まれる「物語(ナラティブ)」にも着目し、道内のショップ・サークルの協力を得て展示を行う。

3月24日(日)と31日(日)には午後からボードゲームを体験し、ギャラリートークを聴くイベントも開催。4月29日にはTRPG体験会が開かれるほか、会期中に地元キンダーリープの移動販売車がやってくる日も設定されている。

市立小樽文学館:ゲームの中の『物語』 ボードゲームとTRPG展

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神話とSFの融合『アヌンナキ』日本語版、3月22日発売

テンデイズゲームズは3月22日、『アヌンナキ 神々の曙(Anunnaki: Dawn of the Gods)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ルチアーニ&D.サビア、イラスト:P.ヴィセンツィ&J.ザンブラノ、1~4人用、13歳以上、60~120分、17600円(税込)。

クラニオ・クリエーションズ(イタリア)から昨秋発売されたゲーマーズゲーム。神話とSFが融合した古代ディストピアを舞台に、古代勢力が自らの母星を管理しつつ、「ガイア」と呼ばれる惑星に勢力を拡大することを目指す。

手番には自分のアクションボードの五芒星上(変形ロンデル)でコマを移動させてアクションを選択する。五芒星の頂点や交点に対応して資源の獲得や契約の獲得などのアクションがあり、位置関係で制約がある。さらにマナを使ったアクションで、アクションをグレードアップしたり、勢力拡大のための信奉者を獲得したりと、勢力の強さを底上げすることもできる。

勢力の拡大は他のプレイヤーとの衝突も避けては通れない。誰がどこに信奉者を配置し、どのように動かしてくるのか、プレイヤー間の思惑が入り交じる。ゲーム中のアクションによる勝利点と、ゲームごとに条件が変わる終了時ボーナスで勝敗を競う。

運の要素は最小限に抑えられており、戦略性を高めた作品。迫力のあるミニチュア駒、大判の各種ボードといったコンポーネントも見ものだ。

テンデイズゲームズ:アヌンナキ 神々の曙

Anunnaki