ゲームマーケット2019秋:出展受付開始
ゲームマーケット事務局は21日、ゲームマーケット2019秋(2019年11月23~24日(土・日)東京ビッグサイト青海展示棟)の出展募集を開始した。一次受付は7月10日まで。定数を上回った場合は抽選、下回った場合は二次募集となる。
2日開催となって5回目となる東京ゲームマーケット。東京オリンピックで東京ビッグサイト本棟が使えないため、春と同じ青海会場となる。出展形式は一般、中古、企業、エリアの4種類で、出展料はそれぞれ6480円(1日)、6480円(1日)、73440円(両日)、140400円(両日)から。一般と中古では1日(土曜か日曜)か両日か、一般と企業ブースでは試遊スペースの有無が選べる。
出展できるものは、アナログゲームに関するものであれば創作、中古、輸入、関連グッズ、書籍など自由だが、成年向け商品の販売・プレイはできない。詳しくは下記リンクを参照のこと。申込は、ゲームマーケット公式サイトから出展申込フォームに記入して送付する。〆切後、事務局から通知があるので、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を期日まで送らなければならない。
毎回、〆切を過ぎてから「申込むのを忘れていた」というツイートが見られるため、事務局では特に新規で出展を検討している方に周知を呼びかけている。
・ゲームマーケット2019秋:出展申し込み
『ブラックストーリーズ:デイリー・ディザスター』日本語版7月19日発売
グループSNE/cosaicは7月19日、コミュニケーション推理ゲームのシリーズ新作『ブラックストーリーズ:デイリー・ディザスター(Black Stories: Daily Disasters Edition)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・コリンナ・ハルダー&ジェンス・シューマッハ、2人以上、12歳以上、2~222分、1500円(税別)。
出題者と解答者に分かれ、YesかNoで答えられる質問を重ねながら謎の真相を推理するドイツのカードゲーム。カード1枚だけでプレイできるため、ちょっとした待ち合わせ時間や、車中・旅先などで気軽に遊べる。今回日本語版になるのはドイツ語版が昨年春に発売されたばかりの新作だ。
今回のテーマは災害。本当にあった日常災害で、死が潜む食洗機から、新聞に殺された国家元首まで、そんなつもりはなかったのになぜか厄介ごとに巻きこまれたり、大事故につながったりした奇妙な事件の謎を解く。
ブラックストーリーズはオリジナルのドイツでは数多く作られており、その中から日本語版になったのは『50の”黒い”物語』(2014.4)『鳥肌の立つ”黒い”物語』(2014.6)『とんでもなく過激な50の”黒い”物語』(2014.11)『ファニーデス』(2015.4)『ピンクストーリーズ』(2015.8)『甘さひかえめ、どこまでも”黒い”50の物語』(2015.11)『シットハプンズ』(2016.7)『ボードゲーム』(2016.11)『ファニー・ファニー・ファニーデス』(2017.6)『セックス&クライム』(2018.6)に続いて11タイトル目となる。まだ遊んでないのはどれだろうか?