第2回ごいた大学対抗戦全国大会、7月20日神戸芸工大にて
神戸芸術工科大学にて7月20日、第2回となる『ごいた』大学対抗戦全国大会が開催される。11:00~17:30、一般参加枠あり。
2017年に行われた前回はボードゲームカフェ「デザート*スプーン」で行われた大学対抗戦。2年ぶりに開催される今回はその優勝校である神戸芸術工科大学が会場になり、6校で全国一を争う。
エントリーしている大学は神戸芸術工科大学、神戸大学、神戸女学院大学、近畿大学、大阪大学、大阪市立大学。各大学の代表として選出された現役大学学部生2名ずつでペアを組んで戦う。
このほかに行われる個人戦は社会人の参加も可能(申込はすでに締切)。
大会責任者の齊藤空氏は(神戸大学)、「ごいたをやっている大学生どうしの集まりということで、ゲームを通した交流の場でもあればと思います。戦略、運の絡むペアゲームという、ごいたならではの性質はコミュニケーションにぴったりだと考えています。」と意気込みを語っている。
関西では現在、「能登ごいた 大阪最強店決定戦 あごのいたるねん2019」というボードゲームカフェ・プレイスペース10店舗の代表が戦うイベントも開催されており、8月3日に決勝戦が行われる。能登の伝統遊戯という枠を超えて全国に広がっている『ごいた』だが、関西では特に盛り上がりを見せている。
・神戸ボードゲームの会へようこそ!:第二回ごいた大学対抗大会 お知らせ
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」でボードゲーム特集(5)
6月30日に日テレ系のテレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」にて、「第4回 世界のテーブルゲームを遊び尽くせ!」というテーマで出演者が3タイトルのボードゲームを遊ぶ様子が放送された。この番組でボードゲームが取り上げられるのは、2週連続放送含め通算5回目となる。
番組で遊んだゲームを買って家族で遊んでいるという月亭方正氏をみんなでいじりつつ、国別に表示されたさまざまなゲームを一通り眺めた後、ココリコ田中氏の説明で実際に遊んだ。今回プレイされたのは自分の色の鈴だけ磁石にくっつける『ベルズ!』、サイコロを振って該当するタイルを早取りする『いそいでさがそう』、無言で間合いを読んでカードを出す『ザ・マインド』の3タイトル。
『ベルズ』は、鈴を取るはずなのに会話が女の子を連れて帰る話に。『いそいでさがそう』はサイコロの目とタイルが見えにくかったようで盛り上がらなかったが、『ザ・マインド』は4回続けて遊ばれ、松本人志氏が「単純やけど面白い」とコメントした。「1」を持っていた松本氏がしばらくしてから出してツッコまれたり、数字の大きいカードを持っていた月亭方正氏が虚空を見つめていたのを「師匠入られました」と表わされたりして大盛り上がり。
『ベルズ』と『ザ・マインド』は日本語版が出ているが、『ザ・マインド』日本語版は品切れ中。『いそいでさがそう』はすごろくやで品切れとなっている。番組の影響で本日、『ベルズ』がAmazonの「ポータブル・ポケットゲーム」1位、『ザ・マインド』輸入版がAmazonの「ボードゲーム」1位となっている。
この番組でこれまで取り上げられたボードゲームは以下の通り。
第1回(2018年3月4日):『空飛ぶじゅうたん』『おばけキャッチ』『そっとおやすみ』『トイレットトラブル』『ナンジャモンジャ』『パイフェイス』
第2回その1(2018年6月10日):『デジャブ』『スピードカップス』『ウィ・ウィル・ロック・ユー』、『ダンシングエッグ』、『びりびり早押し電気ショックゲーム』
第2回その2(2018年6月17日):『キャプテンリノ巨大版』『ブロックス』『トゥクトゥクウッドマン』
第3回(2018年11月18日):『ハリガリ』『デュプリク』『ゴブレットゴブラーズ』『バンボレオ』
ガキの使いテーブルゲーム第4弾。今回はベルズ、いそいでさがそう、ザ・マインドの3つだけ。アクションゲーム2つの協力ゲーム1つ。ザ・マインドで全員顔を見合わせて、誰もカードを出さずにいるところで松本さんが「1」を出すというボケが成立する卓って素敵だなぁ。 pic.twitter.com/0VMTG4Da03
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) 2019年6月30日