クレーブラットは3月19日、『グラビティスーパースター(Gravity Superstar)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.アレン、イラスト・ギョーム、2~6人用、7歳以上、25分、4200円(税別)。
オリジナルは、『マジックメイズ』のシットダウン社(ベルギー)が2018年に発売した作品。重力がころころ移り変わる不思議な惑星で、重力の方向をうまく変化させて星のかけらを集める。
5枚の手札から1枚を選んでプレイし、移動や回転といったアクションを行い、重力の方向に従って壁にぶつかるまで落下する。その間に通過した星のかけらをゲット。またリプレイディスクを取れば、ここぞというときに連続手番ができ、ほかのプレイヤーにぶつかれば、星のかけらを奪ってスタート地点に戻せる。手札はアクション回復システムを採用しており、1手番休んで再び使えるようになる。
コンポーネントの可愛さとは裏腹に、手札の構成も全員同じであるため先読みが可能で、ボードの並べ方は毎回変えることができ、少人数なら運の要素のない戦略ゲームに、多人数ならワイワイ楽しめるパーティーゲームになる。子供から大人まで幅広い楽しみ方ができる作品だ。
内容物:アクションカード 30枚、プレイヤーカード 6枚、スタートプレイヤーカード 1枚、プレイヤーコマ 6個、出現マーカー 1本、両面の惑星タイル 6枚、星のかけら 78個、袋 1個、リプレイディスク 18枚