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ランドルフの2人ゲーム『ベニスコネクション』日本語版、7月5日発売

ピチカートデザインは本日、2人用ボードゲーム『ベニスコネクション(Venice Connection)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・A.ランドルフ、イラスト・J.リュッティンガー、2人用、8歳以上、10分、2000円(税別)。
運河タイルを交互に配置し、ひとつなぎの運河を完成させる最後の1ピースを置いた方が勝つ。しかし、残りのタイルで運河を完成できないことに気付いたら「この運河は完成しません」と宣言。その後、相手が運河を完成できなければ宣言をした方の勝ちとなる。短時間で悩ましいゲームだ。
故アレックス・ランドルフ(1922-2004)の作品で、オリジナルは1988年に発表された。その後、ランドルフの友人でもあるヨハン・リュッティンガーがイラストを一新して1996年にドライマギア社から発売。ドイツ年間ゲーム大賞で美術賞を獲得している。
今回の日本語版はオープンプレイ社(韓国)が2017年にリメイクしたもの。オープンプレイ社が追加したT字型のタイル「ミント・タイド(Mint Tide)」を同梱し、戦略性がより高まっている。
JELLY JELLY GAMES:ベニスコネクション

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『はぁって言うゲーム2』7月26日発売

幻冬舎は7月26日、声色や表情から言葉のニュアンスの違いを当て合うカードゲームの続編『はぁって言うゲーム2』を発売する。ゲームデザイン・米光一成、企画・白坂翔、3~8人用、8歳以上、15分、1600円(税別)。
昨年11月の発売以来、テレビ、ラジオ、YouTubeで紹介され、累計7万5千部となっているヒット商品に続編が登場。「表現をする」「感情を読み取る」といったゲーム性から小学校や日本語学校など教育の場でも使われているという。
各プレイヤーに異なるシチュエーションが割り当てられ、身振り手振りを使わずに声と表情だけでお題を表現し、お互いにどれをを演じているか当て合う。
今度は「おやすみ」「愛してるよ」といった一言の他に、「ガッツポーズ」「泣き顔」など台詞のない仕草、「鼻歌」「名前を呼ぶ」といった変化球まで、より盛り上がる28種の新お題を収録。また、新たに「左の人の目を見て」「2つのお題を連続で」といったパーティー感が増すイベントカードが4種入り、第1弾と混ぜて遊ぶこともできる。