#マイベストボードゲーム2019集計結果
当サイトの16日記事「今年注目された日本語版ボードゲーム2019」にて、ツイッターのハッシュタグ「マイベストボードゲーム2019」を呼びかけたところ、48名の方がつぶやいて下さった。300タイトル以上のタイトルが挙げられたが、その中から票数でのランキングを集計。
1. ウイングスパン(Wingspan) 18票
2. ラマ(L.A.M.A.) 15票
3. テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars) 9票
4. ギズモ(Gizmos) 7票
4. サイズ-大鎌戦役-(Scythe) 7票
6. ゲスクラブ(Guess Club) 6票
6. シリメツレツ(Krass Kariert) 6票
6. 平遥(Heinous) 6票
7. クリプティッド(Cryptid) 5票
7. SCOUT! 5票
7. もっとホイップを!(…aber bitte mit Sahne) 5票
7. ルート(Root) 5票
今月上旬に行われたオールタイムベスト投票「日本版The One Hundred 2019」で3年連続1位となった『テラフォーミングマーズ』がここでも3位に入ったが、それを上回ったのがドイツ年間エキスパートゲーム大賞とドイツゲーム賞を受賞した『ウィングスパン』と、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『ラマ』。ゲーマーズゲームは前者、ライトゲームは後者が今年の代表作といえそうだ。
欧米の作品が多い中で台湾の『ゲスクラブ』、中国の『平遥』、国産の『SCOUT!』とアジアのゲームが3タイトル入ったのも注目される。次点は以下の通り。
4票:アグリコラ、ito、クアックサルバー、クルセイダーズ、バラージ、プロジェクトユニバース
3票:オルレアン、愚かな牛、ガイアプロジェクト、狩歌、カルカソンヌ、グレートウエスタントレイル、スペースベース、天下鳴動、西フランク王国の建築家、パンデミックレガシー シーズン2、深い谷の酒場、宝石の煌き
つぶやいて下さった皆様、ありがとうございました。
『ドミニオン:ルネサンス』日本語版、2月中旬発売
ホビージャパンは2月中旬、デッキ構築ゲームの拡張第12弾『ドミニオン:ルネサンス(Dominion: Renaissance)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.X.ヴァッカリーノ、2~4人用、13歳以上、30分、4500円(税別)。プレイするためには『ドミニオン(第二版)』または『ドミニオン:基本カードセット』が必要。
昨年1月に日本語版が発売された『夜想曲』以来1年ぶりとなる拡張セット。今回収録された新たな25種の王国カードでは、コインやアクションを貯めて後に使用するトークンや、購入すると永続的な能力を付与する「プロジェクト」、強力な効果があるが他プレイヤーから取られることもある「アーティファクト」が登場する。強力なカードをうまく使いこなして、黄金時代を築こう。
内容物:カード300枚、コイントークン35枚、財源/村人マット6枚、コマ12個、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック