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彩色フィギュア付きで連続ゲーム『グリッズルド:休戦版』日本語版で11月22日発売

グループSNEは11月22日、協力ゲーム『グリッズルド 休戦版(The Grizzled: Armistice Edition)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・F.リフォー&J.ロドリゲス、イラスト・ティヌー、1~4人用、14歳以上、45分(1チャプター)、6000円(税別)。拡張ではなく、単独でプレイ可能。
オリジナルは2018年にCMON社から発売。終戦から100周年を迎えた第一次世界大戦で、戦火を生き延びる協力ゲームがキャンペーンでプレイできるようになった。史実に基づいて9つの戦い(チャプター)が用意され、順番にプレイしていく。どのチャプターも常に死と隣り合わせで、しかも先へ進むにつれてより厳しい苦難に見舞われたり、新兵の面倒をみることになったりといった数々のイベントが発生する。
チャプターに勝利しても敗北してもストーリーが進み、最終的にどれだけ頑張れたかによって、兵士たちの運命が決まる。キャンペーンとしてでなく、各チャプターを単発のゲームとして繰り返し遊ぶことも可能。
カードやトークンのほか、彩色済みフィギュアが6体入っており、より没入感をもってプレイできるだろう。

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価値をぎりぎりまで上げて商品をさばけ!『マフィアNo.5』12月中旬発売

mafiano5.jpgホビージャパンは12月中旬、『マフィアNo.5』を発売する。ゲームデザイン・沢口游祐、アートワーク・ミハル・ジェカン、2~5人用、8歳以上、30分、1800円(税別)。ゲームマーケット2019秋で先行発売済み。
フダコマゲームズがゲームマーケット2018大阪で発表した『くだサル』をリメイク。サルたちが果物を集めるというテーマから、マフィアが違法商品をさばくというテーマに変わり、アートワークはポーランド人アーティストを起用して、大人が騒いで楽しめる心理戦になった。
5種類のおかしな「商品」をオフィスに仕入れ、マーケットに部下を送り込んで商品の需要を操作する。需要を高めるほど稼ぐことができるが、目立ちすぎると摘発されて無価値になってしまう。
カードはマーケットで価格操作を行う「部下」と、オフィスに保管する「商品」の両方を兼ねる。手札から「部下」にするカードと「商品」にするカードを1枚ずつ選び、全員同時に公開。得点はマーケットにいる「部下」×自分が出した「商品」の掛け算で得ることができる。「部下」をたくさん出して儲けたいところだが、マーケットにいる「部下」たちが6ポイント以上になると摘発されてしまう。
自分だけおいしい思いをするには、他プレイヤーの出したい商品を読み、うまく価格操作を行う必要がある。熱い心理戦が楽しめるカードゲームだ。
内容物:カード82枚、得点チップ64枚、アンダードッグトークン4枚、ルールブック4冊(日・英・独・仏)
ホビージャパン:マフィアNo.5
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