アソビションは4月下旬、『ブーメラン・オーストラリア(Boomerang: Australia)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.アルムズ、イラスト・K.エートケン、2~4人用、8歳以上、15~30分、1980円(税込)。ゲームマーケット大阪で先行発売される。
オリジナルはグレイルゲームズ(オーストラリア)から2018年に発売された作品。アメリカ版、ヨーロッパ版も発売されている。オーストラリアの名所を回って思い出を作るドラフト&ライトゲームだ。
毎ラウンド、手札から1枚ずつカードを取って残りを隣の人に渡す「同時ピックアップドラフト」を行う。欲しいカードと取るか、次の人が取っては困るカードを取るかよく考えて選ぼう。
ドラフトが終わったら、獲得したカードのエリアやアイコンをシートに記入する。4ラウンドで記入したものを集計し、得点の合計を競う。
得点パターンはさまざまで、最初にドラフトカードしたカードと最後に来たカードの番号の差分、訪れたエリア、集めたお土産、動物のペア、ハイキングや写真撮影などの活動が得点になる。セットコレクションで、どれが一番得点が高いかを考えてドラフトすることになるだろう。
(写真は英語版)
ブーメラン・オーストラリア(Boomerang: Australia / Almes / Grail Games+Asobition, 2020-21)
同時ピックアップドラフトで獲得した名勝カードの地域・お土産・動物などをシートに記入。地域コンプリは早取りで、最初と最後のカードの差分も得点になる。欲しいアイコンがたまに回ってくると嬉しい pic.twitter.com/CYZ6TN53GH— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) September 27, 2024