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日本版The One Hundred 2019、『テラフォーミング・マーズ』3年連続トップ

好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が12月2日から12月10日まで行われた。発起人と集計はさとーとしき氏(twitter )。Google Formを使って各自がオールタイムベスト15を投票した。今年の投票者数は414人で、去年(340人)から2割増えた。
1位は3年連続で『テラフォーミング・マーズ』。新作ゲーマーズゲームの入れ替わりが激しい中で、得票率も昨年の22%から26%に上がり、4人に1人は投票した計算になる。2位には『ブラス・バーミンガム』がジャンプアップ。3位の『コンコルディア』も順位を上げた。
新作の最高位は『ウィングスパン』で10位、国産の最高位は今年も『ごいた』で23位。国産は9タイトルと昨年から2タイトル増えた。日本語版の割合は全体の68%(昨年比+7%)、新作の割合は20%(昨年比+2%)。
毎年、このリストをもとに愛好者が所有数とプレイ数をカウントする「ゲーマー度」診断が行われている。まだ遊んだことがないタイトルがあれば、この機会にチェックしてみよう。
過去の結果:2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年

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HABA復刻シリーズ第2弾『お菓子の魔女』日本語版、12月中旬発売

すごろくやは12月中旬、『お菓子の魔女(Knusperhexe)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・H.マイスター、2~4人用、5歳以上、15分、1700円(税別)。
『そっとおやすみ』に続く同社の「HABA名作ゲーム復刻シリーズ」第2弾。オリジナルは2009年に発売され、輸入版が流通していたが3年ほどで絶版となっていた。
箱の上にカードを重ねて乗せた「お菓子の家」から、お菓子カードを1枚ずつ引き抜き、絵柄に応じて差し戻したりしながら、たくさん集めてご褒美のキャンディコマをもらう。
屋根に重なっているお菓子カードを1枚選んで引き抜き、裏側に描かれているお菓子を確認して自分の手元に重ねる。前回自分が重ねたのと同じ種類のお菓子を取ってしまったら、屋根に戻さなければならない。
屋根が崩れてしまったら、いちばんお菓子カードを多く集めた人がごほうびのキャンディコマをもらって1ラウンド終了。先にキャンディコマを先に2個もらった人の勝利となる。
立体的なコンポーネントが目を引き、手先の器用さと、戻されたお菓子の記憶力が試される作品。
すごろくや:お菓子の魔女