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独年間大賞受賞『ジャスト・ワン』日本語版、2月20日発売

justoneJ.jpgアークライトゲームズは2月20日、協力型パーティゲーム『ジャスト・ワン(Just One)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.ルーディ&B.ソテール、アートワーク・E.アザグリ&F.プーレ、3~7人用、8歳以上、20分、2800円(税別)/2023年12月再入荷分から3850円(税込)。

ルポ・プロドゥクシオン(ベルギー)から昨年発売され、ドイツ年間ゲーム大賞に選ばれた作品。ヒントがかぶらないようにみんなで協力して、お題を当ててもらう。

プレイヤーのひとりが「回答者」となり、お題を1つランダムに選ぶ。他のプレイヤーは回答者がお題を推理しやすいようなヒントを1つずつ考え、自分のイーゼルに記入。回答者が見る前にお互いのヒントを確認して、他の誰かと同じ内容のヒントは回答者に見せることができない。

「この回答者なら、あんな言葉が伝わりやすいはず」「この人はこういうヒントを出しそうだから、自分はこのヒントでいってみよう!」とお互いの考えを想像しながら、ピントを少し外してきたヒントは爆笑必至。

ドイツ年間ゲーム大賞選考委員が「特にそのシンプルさによって素晴らしい作品。並々ならぬ魅力を生み出すことで際立っています。公衆の面前で遊べば、見物人がすぐに引き込まれ、やがて一緒に遊びたくなるでしょう。実際、遊ぶためのハードルが誰でも越えられるくらい低いので、本当に遊ぶことになるでしょう。コミュニケーションゲームの楽しみがすぐ味わえ、どんなグループにも合い、インパクトが長続きします」とコメントした作品。待望の日本語版登場だ。

内容物:カード 110枚(63mm×88mm)、イーゼル 7本、フェルトペン 7本、ルール説明書 1冊
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デッキ構築&ダイスドラフトで酒場経営『ティーフェンタールの酒場』日本語版、2月20日発売

tiefenthalJ.jpgアークライトは2月22日、『ティーフェンタールの酒場(Die Tavernen im Tiefen Thal)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・W.ヴァルシュ、イラスト・D.ローハウゼン、2~4人用、12歳以上、60分、5800円(税別)。
『クアックザルバー』でドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したヴァルシュが、同じシュミット社(ドイツ)から昨年発売した作品。ドイツゲーム賞で『ウイングスパン』に次ぐ2位に選ばれている。プレイヤーは酒場の主人となり、うまく切り盛りしてお金持ちの常連客を増やすことを目指す。
毎ラウンド、自分のデッキからお店に客を並べてスタート。各プレイヤーが4つのダイスを振ってその中から1つ選び、残りをそれぞれ左どなりに渡していく(ダイスドラフト)。このダイスを自分のボードやカードに配置して客から収益を得たり、ビールを醸造したりする。そしてこのお金とビールで新しい客を手に入れたり、ウェイトレスの雇用・酒場の拡張整備などのアクションを行ったりする。
徐々に金持ちの客が入ってくる自分のデッキは圧縮もでき、収益がだんだん上がっていく仕組み。しかし必ずしもすべてのカードが引かれるわけではないため、その夜のお店の状態は開店してみるまで分からない。8ラウンドの後、デッキのカードの得点を合計して最も高いプレイヤーが勝利する。
デッキ構築の育成感と、ダイスロールの興奮、そしてダイスドラフトの駆け引きと楽しさがいっぱい詰まっており、夜の酒場の高揚感が再現されている。追加モジュールもたくさん用意されており、リプレイ性も高い。
内容物:修道院ボード 1枚、ラウンドマーカー 1個、カウンター客タイル 12枚、シュナップスボーナスタイル 3枚、酒場ボード 4枚、設備タイル 40枚、白ダイス 16個、色付きダイス 12個、コースター 4枚、ビール貯蔵庫マーカー 4個、金庫マーカー 4個、修道院マーカー 4個、親マーカー 1個、カード 240枚、シュナップストークン 20個、芸人タイル 12枚、評判マーカー 4個、記名帳ボード 4枚、サインタイル 40枚、ルール説明書 1冊、追加モジュール説明書 1冊