最強ペアを作るカードゲーム『ダブルナイン』4月16日発売
アークライトゲームズは4月16日、スイッチゲームズのレーベルでカードゲーム『ダブルナイン』を発売する。ゲームデザイン・H1R0、イラスト・プラネ&チヨコ、2~4人用、8歳以上、10~20分、1800円(税別)。
オリジナルは妄想ゲームズがゲームマーケット2017秋に発表し、ゲームマーケット大賞で一次審査を通過した作品。カードの能力を駆使して自分の前にあるカードをダブルナイン(99)に近づけることを目指す。
手番には2枚の手札から1枚を選んで自分の場に出す。カードには0~9の数字があり、場には「ジュウノクライ」と「イチノクライ」があって、2桁の数字ができるようになっている。カードはどんどん上書きされていき、山札がなくなった時点で、自分の場のカードの数字が最も多い人が勝つ。
各カードにはキャラクター能力があり、カードを出すたびに刻一刻と戦況が変化していき、勝敗は最後の最後まで分からない。ゲームを彩るかわいいキャラクターイラストも魅力的なカードゲームだ。
今回の一般発売に当たって、ペア戦ルールとランダム目標ルールが新たに収録され、10種20枚の拡張カードも加わって、楽しみ方の幅が広がっている。
内容物:基本カード 20枚、拡張カード 20枚(カードサイズ:63×88mm)、00カード 4枚、勝利チップ 4枚、説明書 1枚
私が一番小さい?『カーボ』日本語版、4月16日発売
アークライトゲームズは4月16日、『カーボ―まぼろしのユニコーンをさがして―(Cabo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ヘニング&M.ライムズ、イラスト・A.ムキート、2~4人用、8歳以上、45分、1600円(税別)。
オリジナルはイーヴンタイドゲームズから2010年に発売された作品。ユニコーンのテーマを乗せてベジエゲームズ(アメリカ)が2018年にリメイクした。トランプのルール「ゴルフ」をベースにしたカードゲームで、かわいくて臆病なユニコーン”カーボ”に最も近づくことを目指す。
毎ラウンド、プレイヤーは手札として数字の書かれたカード4枚を配られるが、一部は内容を確認することができない。そこで手番にカードを交換したり、特殊能力カードを使用して相手の手札をのぞき見たりしながら、推理とハッタリで互いの手札の合計値を予測する。
自分の手札の合計値が、皆で最も小さいと思ったら「カーボ!」宣言。予想が正しければ失点ゼロ。外れていれば合計値に加えて10点のペナルティーがある。ほかのプレイヤーも手札の合計値だけ失点になる。誰かが規定点に達するまでプレイし、合計値の最も少ないプレイヤーが勝利する。
手軽に心理戦が楽しめ、意外な結末に盛り上がれるカードゲームだ。
内容物:ゲームカード 52枚(※カードサイズ:63.5mm × 88.9mm)、早見表カード 4枚、メモパッド 1冊、ルール説明書 1枚