日テレ「ニノさんSP」に草場純氏出演
日本テレビ系で28日に放送されたバラエティー番組『ニノさんSP』に、「出川哲朗を知らない人」としてゲーム研究家の草場純氏が登場した。
マニアフェスタで囲碁で絵を描く活動をしているという2人組の紹介で発見された「69歳男性」が草場純氏。出川氏だけでなく番組出演者も全く知らないという。スタジオに招かれた。
草場氏の自宅はテレビも冷蔵庫もなく、「情報はいらない」「情報ありすぎ」と語る草場氏。テレビを見なかった理由として挙がったのがボードゲーム。珠洲ノらめる氏らが「レジェンド」と呼んでいるシーンが流れ、自宅には40年かけて集めたという2000個のボードゲームがずらり。
草場氏は「プレイ人口200万人以上、続々と登場するボードゲームカフェ」というボードゲームカフェのブームの仕掛け人であることが明かされた。「自分だけが知ってる楽しみをみんなに知ってもらいたい」と38年前にボードゲームサークル(なかよし村)を始め、今では2万人以上が集まりゲームマーケットを20年前に始めた創立者のひとりでもある。
ゲームマーケットの創立に関して、「後追いって嫌じゃないですか、流行の先端を行く人たちはいるけど、その1つ前にイノベーターっているんですよ。流行を作る人ね。私はそのもう一個前にいきたいなと思って。明日の男じゃなく明後日の男になりたい」と語った。
その後、スタジオで草場氏イチオシのボードゲームとして『ボブジテン』を実際に遊び、盛り上がった。
・ORICON NEWS:『ニノさんSP』で”出川哲朗を知らない人”を捜索 キンプリ平野も”熱々おでん”に参戦!?
・ゲーム研究家・草場純さんの研究を収集するサイト
ボードゲーム会のレジェンド草場さんが出ていた番組が面白かったので内容をまとめてみました。
・ボードゲームは40年かけて約2000個収集
・自宅はエアコンなし、携帯なし、交通系ICカードなし、ラジオなし
・冷蔵庫なく食事は全て外食
・テレビは55年見ていない
・情報はいらない
とても凄い方でした! pic.twitter.com/iav5fkleTD— Kana… (@Kana_na8282) March 28, 2020
12の事件の謎を解明せよ『デッドライン』日本語版、4月23日発売
アークライトゲームズは4月23日、協力型ミステリーゲーム『デッドライン(Deadline)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.B.ウエスト&D.シュネイク、イラスト・T.バビー&P.ギフォード&G.オービク、2~4人用、14歳以上、60分、4500円(税別)。
オリジナルは2017年、ウィズキッズ社(アメリカ)から発売された。探偵となり、協力して怪事件の謎を解き明かす謎解きボードゲーム。
舞台は1930年代のニューヨーク。プレイヤーは元警察官のボスが集めた精鋭の探偵となり、協力して手札を出し合い、手がかりカードを集め、物語を進めて、事件の真相解明を目指す。
プレイヤー同士がコミュニケーションをとりながら推理を進めていくが、必要な情報はすべてカードのやりとりで手に入れて確認できるため、メモを取る必要はなくプレイアビリティーが上がっている。しかしプレイヤー全員が協力してカードを出していかないと、あっさりと失敗してしまうスリルもある。
事件は12種類。ウソをつく関係者たち、現場に残されたさまざまな証拠、そして二転三転する物語……いずれの事件にもミステリーマニアが喜ぶようなトリック、仕掛けが満載で、ミステリードラマの主人公になりきって推理の腕が試される。
内容物:探偵カード 8枚、弾丸トークン 3個、紙マッチトークン 4個、調査カード 45枚、イベントカード 20枚、手がかりカード 233枚(12セット)、事件簿 1冊、探偵バッチ 1個、質問帳 1冊、解答篇 1冊、早見表カード 4枚(カードサイズ:63×88mm)
(写真は英語版)