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ヒントは一文字ずつ『ファントム・インク』日本語版、5月30日発売

Phantominkjアークライトゲームズは5月30日、『ファントム・インク(Phantom Ink)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.フラナガン&M.サイドマン、イラスト:S.ユー、3~8人、8歳以上、10~15分、3630円(税込)。

リソニム(アメリカ)がキックスターターを経て2022年に発売された作品。ドイツ語版はペガズスシュピーレが『ゴーストライター』というタイトルで発売している。2組のチーム戦で、「精霊」のヒントもとに相手チームよりも先にヒミツの言葉を当てる。

太陽と月のチームに分かれ、それぞれ精霊役1名を選び、他は霊媒師役となる。精霊が答えカードの中から両チーム共通の「ヒミツの言葉」を設定してスタート。1チーム目の霊媒師が質問カード2枚を精霊に渡し、精霊はどちらかの答えをひらがなでゆっくり1文字ずつ記入。相手チームは質問を知らないが答えを見ているので、だいたいわかった時点で「ストップ!」といって記入を止めてもらう。

この後相手チームは当てるチャンスがあり、チーム交代して8ラウンド以内に先に当てたチームの勝利となる。

日本語版ではカード枚数そのままで箱サイズを約3分の1に縮小。3人用ルールを追加した。勝利するためには知識だけでなく、高い洞察力・推理力が要求される。

内容物:回答シート 1冊、質問カード 102枚、答えカード 52枚、エンピツ 2本、ルールシート 1枚(カードサイズ:56×87mm)

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タイルを集めて効果倍増『ミドルエイジス』日本語版、5月下旬発売

Middle Agesjホビージャパンは5月下旬、『ミドルエイジス(Middle Ages)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.アンドレ、イラスト:C.コナン、2~5人用、10歳以上、30分、5500円(税込)。

『宝石の煌き』『マジェスティ』のM.アンドレがデザインし、スタジオH(フランス)から今春発売された。中世の領主たちが、領地を開発して富を築くドラフト&セットコレクションゲーム。

場には区画タイルが4列に並んでおり、『キングドミノ』方式で番号の小さいタイルに領主コマがいるプレイヤーから手番を行う。手番には領主コマを次の列のいずれかのタイルの上に置き、移動元のタイルを取って自分の領地(プレイヤーボード)の対応する区画に配置すると、その区画の効果と収入が入る。

8種類ある区画の効果は、農場なら農夫アイコンの数だけ収入、城壁なら区画タイルの予約、兵舎なら城壁が自分より弱いプレイヤーのタイル除去、村など除去したタイルの再建などで、その区画にタイルが増えるほど強くなるが、ゲーム終了時にはタイルが1枚もない区画は減点になってしまう。登場するタイルは常に3ラウンド先までが公開されているので、他プレイヤーの狙いも見据えて、自分が集めたいタイルを確保しよう。

各プレイヤーが1手番行うと1ラウンドが終了し、4ラウンドごとにイベントが起こる。イベントでは臨時収入もタイル除去もあるが、予めわかっているので、イベントを前提としたゲームの進め方ができる。16ラウンドでゲーム終了となり、所持金で勝敗を決める。

内容物:領地ボード5枚、領主駒5個、偵察駒5個、区画タイル84枚、ボーナストークン16個、所持金トークン112個、イベントカード15枚、ルールブックほか

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