ジーピーは4月26日、『ぐらぐらケーキタワー（Cakes!）』日本語版を発売する。ゲームデザイン：J.C.ルイス、イラスト：221Bスタジオ＆J.アロンソ＆マルタHG、N.ロメーロ、2～4人用、6歳以上、15分、3850円（税込）。

アトモゲームズ（スペイン）から2021年に発売されたバランスゲーム。『キャプテンリノ』方式で折れ曲がったカードを壁にして積み上げていくが、各自が手の上で行い、速さを競うところがポイント。

カードをめくり、1～3層が指示されるので、その分だけ片手の上に積み上げる。できあがったらその上にトッピング（キューブ）を置き、先にベルを押せた人が得点。次のケーキは、前に積み上げた上にさらに積み上げなければならない。

ケーキが崩れてしまっても、今回のカードに指示された層を新たに作ればOK。こうして誰かが10層完成させるか、山札がなくなったらゲーム終了となる。高くなるにつれてどんどんぐらぐらしてくるケーキタワー。見事10層に到達することはできるだろうか？　キッズ向けにはテーブル上で積み上げるルールや、トッピングを置かなくても良いルールがある。

サニーバードは3月29日、『コニー（Coney）』日本語版を発売する。ゲームデザイン：G.ラッツィーノ、イラスト：M.プロペルツィ、2～4人用、12歳以上、25～30分、3630円（税込）。先行販売は本日から下記サイトにて。

『ヘンズ』と同じリトルロケットゲームズ（イタリア）による今春の最新作。ウサギ牧場の牧場主となり、ウサギカードを3×3枚に並べて得点を競う。

3種類の資源と同時ピックアップドラフトした4枚の手札でスタート。手番にはカードや資源を補充するか、資源を支払ってウサギカードを牧場に配置するか、牧場のウサギの効果を使う。

隣にオスがいないとダメなウサギ、白い毛のウサギと相性が良いウサギなど、ウサギカードには配置ルールがあり、相互に満たさなければならない。条件が合わない場合は裏返しにして配置することもできる。誰かが3×3枚のカードで牧場を完成したら同じ手番数を行ってゲーム終了。

ウサギの中には餌をあげることで得点が増えるものや、さまざまな資源をもたらしてくれるものもあるが、失点になることも。バリエーション豊かなウサギたちが並ぶ様子は可愛くてたまらない。

サニーバード：コニー日本語版