女性向けボードゲームショップ「niji games」5月23日オープン
お洒落で可愛いボードゲームを集めた女性向けショップ「niji games(ニジゲームズ)」が5月23日オープンする。店舗販売は埼玉・大宮のボードゲームカフェ「share on HOUSE.(シェアオンハウス)」、通販はbaseにて行われる。
ボードゲーム愛好者の女性比率は2~3割と低く、門戸が狭いのが現状。『ウイングスパン』の作者E.ハーグレイブは、アメリカのボードゲーム愛好者が圧倒的に白人男性だと指摘し、ボードゲームイベントなどでの女性の居場所づくりを訴えている(ボードゲームとその先にあるインクルージョン、ダイバーシティ、リプレゼンテーション)。
そのような中、niji gamesは国内初となる女性向けボードゲームショップとして、お部屋に並べられるようなインテリアにもなるボードゲームを独自に輸入して和訳付きで販売。オーナーはshare on HOUSE.の店長夫妻で、プロデュースとゲームのセレクションはHonu gamesの高島裕也氏が担当する。
ボードゲーム自体に対象性別はなく、お洒落や可愛いは女性の本質でも独占物でもないが、ボードゲームへの興味を引くひとつの切り口になりそう。第一弾としてスペインのパズルメーカーLondji社の9タイトルを用意し、今後はハンガリーの作品などを扱う予定だ。
店舗販売:share on HOUSE.(東武大宮公園駅2分、10:00~19:00、火~金)
通販:niji games
宮崎のボードゲームカフェ「ゲーミグ」5年ぶり復活
宮崎のボードゲームショップ&カフェ「ゲーミグ」が5月10日、5年半ぶりに再オープンした。JR宮崎駅徒歩10分、12:00~23:00、金土日祝のみ営業。
ゲーミグは2017年にオープンしたが1年半で閉店。その後コロナ禍もあったが、新しい店長とスタッフが見つかって再オープンにこぎつけた。お店は同じ場所で、レイアウトを変更して以前よりもボードゲームを充実させ、地元の美味しいものを提供する。
席数は20席で350種類のボードゲームを用意。席料250円+1ドリンク注文で時間制限なく遊べる。19時以降は酒類も提供される飲み放題コースは1500円。ほかにセルフサービスの駄菓子コーナー、ボードゲームの物販もあり。