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もっと集めるか植えちゃうか『ハーベイシャス』日本語版、10月15日発売

herbaceousJ.jpgアークライトゲームズは10月15日、ハーブ集めゲーム『ハーベイシャス カードゲーム(Herbaceous)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.フィン&E.バラフ&K.マテイカ、1~4人用、8歳以上、15~20分、3000円(税別)。
オリジナルはドクターフィンゲームズとペンシルファーストゲームズ(アメリカ)から2017年に発売された作品。デザインは『ビブリオス』のフィン、『千本鳥居』のバラフ、『ロールプレイヤー』のマテイカが共作した。同年のゴールデンギーク賞でカードゲーム部門にノミネートされている。ハーブのセットコレクションゲーム。
各自4つのプランターをもち、同種のハーブ、異なるハーブ、ペアのハーブ、3種類のハーブを植えることができる。手番には、ハーブを1枚引き、自分の庭に取るか、共通の庭に取るか決める。自分の庭に植えれば次のカードは共通の庭に行き、共通の庭に植えれば次のカードは自分の庭に来るという仕組み。
こうして自分の庭か共通の庭を合わせてプランターの条件を満たせるハーブがあれば、それを取って得点にできる。しかし一度使ったプランターはもう得点できない。つまり4回の得点の合計を最大になるよう、ハーブを集めなければならない。
しかし長く待ちすぎると他の人に先に取られ、庭からハーブがなくなってしまうことも。相手の様子をうかがい、いいタイミングでハーブを取ろう。チキンレースと心理戦を融合したライトなカードゲームだ。
内容物:ハーブカード 72枚、プランターカード 16枚、標識マーカー 4個、ハーブ入りスコーンカード 1枚、早見表カード 4枚、ルールブック 1冊、ソロプレイ用ルールシート 1枚
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四面から形を読む『ヨメン』、幻冬舎から9月24日発売

幻冬舎は9月24日、立体推理ゲーム『ヨメン(Yomen)』を発売する。ゲームデザイン・倉橋良平(ブッコ)、企画・白坂翔(ピチカートデザイン)、2人用、8歳以上、15分、1700円(税別)。
数字推理ゲーム『タギロン』のゲームデザイナーである倉橋良平氏の作品。オリジナルはゲームマーケット2017神戸で発表された。『タギロン』が数字を当てるのに対して、立体を当てることを目指す。
形と色が異なる3個のブロックを シートの上についたてで隠して配置したらスタート。お互いに「側面から見えるブロックの色」と「上面から見えるブロックの色」を質問し合い、答えから推理して、相手のブロックの形・向きを見破る。
木製ブロックを使用し、積み木の楽しさと推理パズルの楽しさを兼ね備えた作品。幻冬舎によるゲームマーケット作品の一般発売は、『タギロン』から数えて7タイトル目となる(タグ:幻冬舎 を参照)。『タギロン』は累計発行数4万部のロングセラーとなっており、ほかの作品も話題になったものばかりなので、コンプリートしてみてはいかが。
内容物:木製ブロック 12個(6色各2個)、シート 4枚、ついたて 2枚、説明書
幻冬舎edu:ヨメン