Posted in シュピールデジタル20

シュピール・デジタル’20:ツォッホ

帯に短したすきに長し(Kurz vor Knapp)
ゲームデザイン・H.プンケ&T.プンケ、イラスト・O.フロイデンライヒ
手番にランダムに木の棒を1本受け取り、この棒を2つの柱の間に置いてつなぐ。木の棒を持つのはつなぐ2つの柱を決めてから。木の棒の長さと、柱の間隔を目視で推定し、うまくつなげたら自分のサプライから柱を出すことができる。こうして先に柱をなくしたプレイヤーが勝つ。
サイレンシオ(Silencio)
ゲームデザイン・C.G.ベルナルディーノ、イラスト・S.シャボー
特殊効果のある『ザ・マインド』。全員がチームとなり、お互いに喋らずに4色のカードをスート別に昇順に出す。出したカードが前のカードの数字のちょうど1つ上ならば、プレイしたプレイヤーにはさまざまな効果がある。この効果を上手に使って、できるだけたくさんのカードを出そう。

トバゴ:火山(Tobago: Volcano)
ゲームデザイン・B.アレン、2~4人用、10歳以上、60分。
2009年に同社から発売された宝探しゲームの拡張セット。基本ゲームでは宝がヤシの木の下や、小屋の隣や、森や山に隠されていた。今度はボードの上にそびえる火山から溶岩が流れ込む。こうして島の地形は常に代わっていく。溶岩が湖や川、浜辺に拡がるとお宝カードは場所を移動するなど、新しい意味を持つようになる。

Posted in 日本語版リリース

並べて集めて高得点『アニミックス』日本語版、10月15日発売

animixJ.jpgアークライトゲームズは10月15日、ハーブ集めゲーム『アニミックス(Animix)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ボシュ、イラスト・S.ドゥーシー、2~6人用、8歳以上、10分、1850円(税別)。
オリジナルはブルーオレンジゲームズ(フランス)から今夏発売される最新作。8種類の動物をプレイし、並び変えて理想の群れを作るパターンマッチングとマジョリティを併せたカードゲームだ。
場に動物カードを並べてスタート。手番には、手札を伏せて出すか、場札と手札と入れ替える。入れ替えたら山トークンを置き、その動物カードは動かせなくなる。全員の手札がなくなったら伏せたカードを公開し、全員の中で一番多い動物で得点できる。
ゾウは横一列、サルはタテ一列というように動物によって得点パターンが異なる。他のプレイヤーの動物を予想しつつ、読まれないように自分の得点を増やすにはどうしたら良いか、推理と心理戦が繰り広げられる。
使用する動物は8種類の中から好きに選べるので、毎回異なる展開が楽しめる。
内容物:動物カード 80枚(8種の動物カードが10 枚ずつ)、山トークン 30個、ルール説明書 1枚