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『レス・アルカナ:光と闇』日本語版、9月17日発売

テンデイズゲームズは9月17日、『レス・アルカナ:拡張1 光と闇(Res Arcana: Lux et Tenebrae)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.レーマン、イラスト・J.デルヴァル、2~5人用、12歳以上、30~60分、2500円(税別)。プレイするためには『レス・アルカナ』基本セットが必要。
暗い大聖堂では、メイジは呪文を強化するために悪魔の力を呼び込んでいる。錬金術の研究室では、神学者が破壊の巻物を書き込む。一方、吟遊詩人と獣使いは、闇の力を抑えるために、プリズムドラゴンと黄金のライオンを探し出す――。
昨年7月に日本語版が発売され、今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦、フランス年間ゲーム大賞エキスパート部門大賞を受賞したカードゲームの拡張セット。5人までプレイできるようになるほか、少人数ルールも同梱され、幅広い人数で楽しめるようになる。
また新たなアーティファクト「デーモン」、使い捨てのパワー「スクロール」のほか、4人のメイジ、2つのマジックアイテム、4つのモニュメント、4つの力ある場所、12のアーティファクトを追加し、新機軸を加えた新しい展開が待っている。
テンデイズゲームズ:レス・アルカナ:拡張1 光と闇

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ローゼンベルクのタイル&動物配置ゲーム『ニューヨークズー』日本語版、9月17日発売

テンデイズゲームズは9月17日、動物園作りゲーム『ニューヨークズー(New York Zoo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・F.ヴェルムケ、1~5人用、10歳以上、30~60分、4500円(税別)。
ローゼンベルクがデザインし、フォイヤーラントシュピーレ(ドイツ)が今秋に発売する注目作。『パッチワーク』『コテージガーデン』系統のポリオミノ(テトリスのような多角形)タイル配置ゲームだ。動物園の運営者となり、動物を飼育するための土地を用意し、アトラクションを作って、動物園を完成させることを目指す。
手番には全員共通のコマを進め、止まったマスからタイルか動物のどちらかを獲得する。タイルはプレイヤーボード上に配置し、動物はタイル上に配置して、タイルのマスを埋めるとアトラクションタイルが獲得できる。配置した動物が2頭以上入ると、繁殖して動物が増えるので、それでタイルを埋めていこう。
自分の動物園の全てのマスにタイルを先に配置したプレイヤーが勝者となる。残りマスが狭まる終盤は、1~2マスを埋めるアトラクションが重要になるだろう。広いタイルから動物を埋めていくか、それとも狭いタイルからか、アトラクションも見据えた動物のマネージメントも重要となる。
明るく雰囲気のアートワークと、多彩な動物駒で華やかなコンポーネントのミドル級作品だ。
テンデイズゲームズ:ニューヨークズー 日本語版