グループSNEは7月30日、『ズームインコウベ(Zoom in Kobe)』を発売する。ゲームデザイン・N.カセリャス&E.プハダス&J.ビラルタ、ディベロップ・安田均&西岡拓哉、イラスト・別府さい、2~6人用、8歳以上、30~60分、4400円(税込)。
クカフェラゲームズ(スペイン)が2019年に発売したバルセロナ観光レースゲーム『ズームインバロセロナ(Zoom in Barcelona)』の日本版。今度はバルセロナの姉妹都市神戸市が舞台となる。プレイヤーは神戸市内を周って有名観光スポット・ランドマーク・象徴的な建造物をカメラに収める。
手番には2マスまでの通常移動か、カードを使った高速移動を行い、移動先に対応するランドマークカードや景観トークンを獲得するか、手札を補充するか、電車に乗って他のエリアに移動する。ランドマークカードは早いもの勝ちなので、先を越されないようにしよう。
ゲームボード上に現れる神戸のシンボル的存在「風見鶏」を取ると特別アクションができるほか、タイトルにもなっている「ズーム機能」を使って少し離れたスポットからでもランドマークカードを獲得できる。
誰かが8枚のランドマークカードを獲得したらゲーム終了。ゲームごとに変わるコンテストのテーマと合致、およびトークンのセットコレクションで得点を競う。
ランドマーク75か所はすべて描き下ろしのイラスト。見応えのあるコンポーネントで白熱するゲームプレイと同時に観光気分も味わえる作品となっている。
『ズームインコウベ』(グループSNE, 2021)神戸の町を周って早いもの勝ちのカード&チップ集め。他のプレイヤーに塞がれているときにはズームして遠方からゲットしたり、タクシーなどを使って一気に移動したりする pic.twitter.com/2tSBIak4Dn
— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) December 14, 2021