リアルタイム協力パズル『カップケーキ・アカデミー』日本語版、12月17日発売
ケーキカップを使ったリアルタイム協力ゲーム。『ゴーゴージェラート』『ドクターエウレカ』『ドクタービーカー』『ドクターミクロベ』といったリアルタイムアクションゲームを送り出してきたブルーオレンジゲームズ(フランス)の今秋の新作だ。
砂時計をひっくり返してスタート。オーダーカードを1枚山札からめくり、指示された通りにカップを並べたら次のお題へ。規定枚数のオーダーを7分の制限時間内に達成できれば全員の勝利となる。
オーダーカードは人数分の区画に分けられ、各プレイヤーが1区画ずつ担当する。区画には3枚のお皿に、ケーキカップが5層に重ねられている。このケーキカップを移動してお題の色が見えるようにするわけだが、プレイは片手で行い、サイズが小さいカップの上にしか重ねることができない。
自分の前にある3枚のお皿のほか、全員共通の中央のお皿を使うことができ、これによってほかのプレイヤーとカップを受け渡しできる。有名パズルゲーム『ハノイの塔』のようなパズル思考と、手先の器用さの両方が求められ、さらに上級では「利き手と反対の手」「しゃべらない」といった制限に挑戦することもできる。
内容物:ケーキカップ 20個、プレート 12枚、共用プレート 1枚、オーダーカード 60枚(直径100mmの円形)、スコアカード 1枚(90x90mm)、7分砂時計 1本、ルール説明書 1冊
その名前は何っぽい?『メイメイ』12月11日発売
「エラーくん」と呼ばれるキャラクターや、書籍の装画、アニメーション制作など幅広く活動するクリエイターerror403氏が手掛けたカードゲーム。
親が山札から引いたカードにほかのプレイヤーに見せないで名前をつけ、山札からさらにカードを引いて、その名前をつけたのかどのカードだったか、ほかのプレイヤーに当ててもらう。「ターゲットヒント」メカニクスを用いており、「正解者とハズレがどちらもいる場合」でないと得点が発生しないため、「誰かひとりは分かってくれるだろう」という絶妙な命名を目指さなければならない。
「飼い猫の名前」「古代アステカのそろばん」「海外アニメーションのキャラクター」「ゴリラ相撲の決まり手」など、想像力を掻き立てられるお題カード100枚にはそれぞれerror403氏のイラスト付き。言葉のフィーリングのマッチングが楽しめる。2人からでも遊べる特別ルールも収録。