カテゴリー: か行
株の恍惚(Aktienrausch)
社長も楽じゃないよ 先日、経済産業省の元審議官がインサイダー取引容疑で逮捕された。半導体大手の企業の株券が上がるという情報を、職務を通じて入手し、値上がりする前に妻名義で購入し、値上がりした後売却して200万円の利益を得たという。 インサイダー取引は株式の信用を揺るがす行為であるが、自分だけ知ってい…
コニーアイランド(Coney Island)
寂しい遊園地にしないで! ゲームマーケットの帰り、浅草の花やしき遊園地に行ったことがある。ローラーコースターをはじめ、アトラクションが立体的に交差しているのには感心した。人の流れを考えて、アトラクションをどのように配置するかは、センスが問われるだろう。 コニーアイランドは、花やしきとは比べ物にならな…
ゲット・ビット!(Get Bit!)
あくまでロボットですから! サメに追いかけられるロボットたち。逃げ遅れたロボットは、手足を1本ずつ食いちぎられ、脱落していく。生き残るロボットは誰か? カードスリーブや木製コマなどのアクセサリで知られるアメリカのメーカーによるブラックユーモアのゲーム。 各プレイヤーが受け持つロボットは、手足が取り外…
ギフトトラップ(GiftTrap)
プレゼント交換の罠 お互い相手の性格を考えて、あげたいプレゼントともらいたいプレゼントを選ぶパーティーゲーム。オリジナルはカナダだが、昨年アークライトが日本版を発売。500種類以上のプレゼントカードの中には日本オリジナルも入っている。 はじめにプレゼントが並び、その名から何番を誰にあげたいか選ぶ。プ…
怪盗ジュエル(Phantom Thief Jewel)
キャッツ・アイ 『ハゲタカのえじき』に代表されるバッティングゲームは、ほかの人とかぶらないように裏をかく心理戦である。これに、ひねりを加えることで戦略的な要素を加えた。今年の春のゲームマーケットで発売された国産ゲームである。 プレイヤーは宝石専門の怪盗で、盗む前に必ず予告状を出すことにしている。いろ…
ゲリー・ゴーダ(Gary Gouda)
通れない…! エッセン国際ゲーム祭において、キッズゲームメーカーの大手ハバ社では毎年、巨大ゲームをもちこみ、子供たちに遊ばせている。今年の巨大ゲームとなったのがこの作品。ハバ社のイチオシというわけである。 ボードを使って16分割された部屋。ここに落ちているチーズを拾ってゴールを目指す。ダ…
ガッチャ!(Gotcha!)
粗を探しあう緊張感 W.クラマーに『プレムプレム』(2001年)というパーティーゲームがある。ゲーム中に配られるカードで一切の行動が制限され、間違うとペナルティーになってしまう。これをアメリカナイズして、もっと直接的に楽しめるようにしたような作品。 手番にはカードを出して「誰が」「○○しなければなら…
荒野の1ドルペンギン(A Fistful of Penguins)
損得計算はシビア 動物サイコロを振ってお金を稼ぐゲーム。『ラストコール』など、コンポーネントの美しいワッツァルポーグ(アメリカ)が2011年のエッセン国際ゲーム祭で発売した。ブースでは製造が間に合わず144個しか発売されなかったため、初日で完売してしまった。 このゲームも、動物の目が描かれたダイスと…
香りの痕跡(Duftende Spuren)
嗅覚を鍛える 12種類ある香水をかぎ分け、匂いを記憶するという尋常でないボードゲーム。20年前の作品で、ドイツゲーム賞8位に入賞している。説明書には「経年により香りが飛ぶことがある」と書かれていたが、保存状態がよかったおかげで濃厚な香りを楽しむことができた。 カフェの踊り子ファティマは、毎晩違う香水…
禁断の島(Forbidden Island)
大金持ちか、海の藻屑か どんどん沈んでいく島の上で宝を集めて脱出する協力ゲーム。『パンデミック』のデザイナーがテーマ・システムともにライトに作り変えたもので、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートを始め、世界各国で高い評価を得ている。日本国内でも人気で、しばらく手に入らない時期もあった。 手番には3アクショ…