カテゴリー: か行
クロスシティー(Cross City)
西部の街の何やかや 十字に通りが走る西部の街クロスシティーを舞台に、街一番のお金持ちになるゲーム。ルールブックが34ページにわたり、そこには西部の街での生活の仕方が事細かに記載されている。ゲームの基本システムは『モノポリー』と同じだが、決闘や砂金掘りや強盗など、西部らしい仕掛けがあちこちにある。 手…
『荒野の1ドルペンギン』日本語版、本日発売
アークライトは本日、動物サイコロを振ってお金を稼ぐダイスゲーム『荒野の1ドルペンギン(A Fistful of Penguins)』を発売した。J.フランクリン作、1〜6人用、8歳以上、15〜60分、2730円。 コンポーネントの美しさに定評があるワッツァルポーグ社(アメリカ)が昨秋発売した作品。ゲ…
K2(K2)
命の限り山へ 1920年台にエベレストを目指したイギリスの登山家G.マロリー。なぜエベレストを目指すのか聞かれて「そこに山があるからだ(Because it is there)」と答えた逸話は有名である。 世界最高峰のエベレスト(8848m)より200mほど低いが、世界一登るのが難しく、4人に1人は…
関係箱(Beziehungskisten)
思わぬ連鎖反応の連続 人間関係というものは複雑である。友人の友人が、気が合うとは限らない。嫌いな人が嫌いな人は好きな人かもしれないし、好きな人が好きな人は、嫌いな人かもしれない。誰と誰の相性がいいのか、悪いのかをよく見て、人生を進めるレースゲーム。先日紹介したdbシュピーレで、リメイクされていない作…
コレイカ(Kolejka)
ないのに並ぶ ポーランドで共産主義時代を懐かしむブームが起きているという。レトロカフェとともに爆発的に売れているのがこのボードゲームだ。発売から1年半で2万本が完売し、ポーランド年間ゲーム大賞を受賞。多言語版まで製造されることになった。その多言語版、ドイツ語、ロシア語、英語、スペイン語と共になぜか日…
こねこミキサー(Kittens in a Blender)
ネコには全部名前ががが 生きている子猫たちをミキサーにぶち込んでひき肉にする――そんなあってはならないことを、起こらないように頑張るカードゲーム。自分が飼っているネコはもちろんのこと、ほかの人が飼っているネコも守りたい。しかしスイッチを止めるカードはどんどんなくなっていき……。 心の中のデリケートな…
ケルトダイス(Keltis – Das Würfelspiel)
2008年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作『ケルト』は、さまざまな派生作品を生み出した。追加ボード、カードゲーム、タイルが翌年、オラクルが翌々年、そして1年おいてダイスゲームである。作者のクニツィアはこうした派生作品が得意で、『インジーニアス』(2004年)は2人用トラベル版、パズル、ジュニア、タイル(…
クエルフ(Quelf)
ムチャぶりの嵐 アメリカでは数えきれないほどのコミュニケーションゲームが発売されているが、言語依存・文化依存が高い上に玉石混交で、面白いものにはなかなかめぐり会えない。ゴールデンギーク賞や、ゲーム100選のパーティーゲーム部門が手がかりとなるが、まれにドイツの出版社が興味を示し、ドイツ語版まで発売さ…
クモの毒とカエルの鼻水(Spinnengift und Krötenschleim)
レシピはサイコロ、探索は記憶 『カタンの開拓者たち』の作者であるK.トイバーは、近年カタンシリーズ以外をほとんど発表していない。そんな中でエントデッカーシリーズの『砂漠の王国にて』以来4年ぶりに発表したのがこのキッズゲームである。早速、ドイツ年間キッズゲーム大賞にノミネートされた。 その内容は記憶ゲ…
キングダムビルダー(Kingdom Builder)
広げようボクの領土ドミニオン ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた3タイトルのうち、もっともゲーマーズゲーム寄りの作品である。六角形のマス、毎回変わる特殊能力と勝利条件の組み合わせ、高い拡張可能性などをもちながら、わずか45分でプレイできるのは驚嘆に値する。 デザイナーは『ドミニオン』のヴァッカリ…