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アクロス・ザ・ユナイテッドステイツ(Across the United States)

延ばしたい路線≠やりたいアクション 19世紀のアメリカを舞台に、株を購入し鉄道を延伸するボードゲーム。ゲームマーケット2019春に発表されたOKAZU brandの最新作で、久々の大箱ゲームでもある。鉄道や株というと重量級ゲームだと思われるかもしれないが、ゲーム中にやりたいことがはっきり見えていて、…

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ウリニゲマンレオ(Ulinigeman Leo)

薄い壁も重ねれば アパート建築賃貸請負会社の営業となって、できるだけ壁の薄いアパートを多く建てるゲーム。壁が薄すぎると、完了検査で通らないというテーマを、「カードを透かして文字を読む」というアクションに見事落とし込んだ北条投了先生の面目躍如な作品である。 壁には薄い壁(白い紙切れ)、防音壁III(縦…

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アズール:シントラのステンドグラス(Azul: Stained Glass of Sintra)

右から行くか、左から行くか 『ドミニオン』以来9年ぶりとなるドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞をダブル受賞したタイル並べゲームの続編。タイルの取り方は同じで、異なるプレイ感を生み出している。 中央の丸いタイルに4枚ずつ、ランダムに置かれたステンドグラスタイルから1色を選び、その色のタイルを取って自…

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アライアル(Arraial)

すき間のないパーティー会場には客が来る テトリス型のピースをパーティー会場に埋め込んで、お客さんをたくさん集めるパズルゲーム。メボゲームズ(ポルトガル)の作品で、シュピール’18で発表された。ダイスタワーのT.ヴァーセル氏が「ローゼンベルクのパズル三部作よりも好き」とレビューしている。タ…

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うんちしたのだあれ?(Who Did It?)

うんちしたのは……誰か分からない うんちの犯人の疑いをほかのプレイヤーに押し付けあうカードゲーム。犯人は次第に絞り込まれていくが、それが誰だったか覚えていないとしらを切れない。 各プレイヤー、6種類のペットが描かれたカードをもってスタート。スタートプレイヤーが手札からカードを…

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エクス・リブリス(Ex Libris)

“E”または”F”で始まる本募集中! ファンタジーの街の司書となって、アルファベット順に並んだ本棚を作るゲーム。今年のオリジンズ賞でカードゲーム部門賞を受賞した。毎ラウンド異なるアクションスペースで行われるワーカープレイスメントと、各プレイヤーがもって…

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ウェルカム・トゥ……(Welcome To…)

住みよい街をめざして めくられたカードの数字を書き込んで、住みよい街を作るフランスの紙ペンゲーム。『ストリームス』のような同時プレイスタイルで、プレイ人数を問わず何人でも遊ぶことができる。1950年台のアメリカのレトロな雰囲気が、単なる数字合わせ以上の没入感を生み出している。 場には3つの山札があり…

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ウッドランド(Woodlands)

守れなかった赤ずきん 赤ずきん、ロビンフッド、アーサー王、ドラキュラという4つのストーリーに沿って、道をつないだり分断したりするタイル配置ゲーム。今年のドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに選ばれた。デザイナーはスイス人、イラストは『ツクヨミ:落ちた満月』のメルティカット。 毎ゲーム1つのストーリーを行…

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インディアンサマー(Indian Summer)

♪照る山もみじ~ 落ち葉タイルを自分の林床に敷き詰めるパズルタイル配置ゲーム。『コテージガーデン』の後継作として昨秋、ベルリンのボードゲームカフェ「シュピールヴィーゼ」から発売された。『パッチワーク』『オーディンの祝祭』などローゼンベルクが近年取り組んでいるパズルタイル配置ゲームで、二重にタイルを配…

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エイジオブディサイプル~大門弟時代~(Age of Disciple)

手塩にかけて育った弟子たち 『エイジオブクラフト~大建築時代~』(2014年)に始まるエイジオブシリーズの7作目。毎回独特なシステムでカードのコンボを楽しませてくれる。今回は弟子に書物を読ませて育てるというテーマ。書物は読み終わったら使い回せるが、弟子たちが次々と入門してきて読みたがるので、やり繰り…