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イラスト募集中(Einfalls-Pinsel)

強硬な意見がブラフに ゲーム内容はこちら。絵を描くゲームというと不得意だからと尻込みする方も多いが、上手である必要は全くない。それどころか、何を描きたかったのか分からないくらい下手なほうがむしろよい。今回もたくさんの名作が登場して笑わせた。 みんなが描いたイラストを、ランダムに3枚ずつ出し、広告のコ…

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アベカエサル(Ave Caesar)

ゲーム内容はこちら。その後、テーマを未来に変えた『キュージェット』が2004年に発売され、それに呼応するかのように2006年、ドイツから新版が発売された。このゲームの魅力が、20年経った今も色褪せていない証拠である。 道の狭いところに止まって通せんぼをすれば、ほかのプレイヤーに強制パスをさせたり、迂…

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アグリコラ―泥沼からの出発(Agricola: Die Moorbauern)

ゲーム内容はこちら。拡張の入れ方は、進歩カードを入れないレベル1と、進歩カードを入れたレベル2、さらに基本セットから職業を加えるレベル3があるが、新しい要素をクローズアップして楽しむにはレベル2がお薦めである。 ボード上に最初からある「泥地タイル」と「森林タイル」、得点の高い新しい家畜「馬」、収穫の…

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アルビオン(Albion)

一手でも多く節約して アルビオンとはイギリスの島々の古名である。ピクト人を押しのけて、ローマ帝国が入植を進める。奥にいくほど攻めにくくなる地形にどう立ち向かうか。作者ヴレーデは『カルカソンヌ』以外ヒット作に恵まれていない。アミーゴでは『ポンペイ滅亡』『ドラゴンライダー』『ヴェネチア』に続く第4作。 …

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アドアストラ(Ad Astra)

自分だけの得点源探し 宇宙を舞台にした建設ゲーム。イタリアのメーカー、ネクサス出版が始めた著名デザイナーシリーズの第1作で、フランスのフェデュッティとラジェを起用。ルールブックには同じフランス人デザイナーであるB.カタラがデザイナー紹介文を寄稿するほどの力の入れようである。ホビージャパンがネクサス版…

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アラカルト(新版)(a la carte)

豪華になって再登場 レアゲーとしてネットオークションで高値がついていた料理アクションゲームが今年、装いも新たに再販された。旧版の写真とゲーム内容はこちら。初版は1989年である。 鍋にレシピを入れて料理する。ダイスでコンロの火力を上げ、必要なスパイスを入れて、条件を満たせば完成。火力が上がりすぎたり…

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ヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)

先を越された! インドをめざして船を出し航路を開拓するボードゲーム。今年のエッセン国際ゲーム祭で行われたフェアプレイの人気投票で1位を獲得した(「エッセンの人気投票は『ヴァスコ・ダ・ガマ』」)。ドイツのメーカーでないためか、票数は少なかったが評価ポイントは2位を0.5ポイントも引き離している。 『ケ…

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ウサギとハリネズミ(Hase und Igel)

人参が余ってゴールできない! ドイツ年間ゲーム大賞の第1回目の受賞作品。ボードゲーム大国ドイツの幕開けは、このイギリスからの輸入ゲームによって始まった。人参を食べてゴールを目指す、ダイスを使わない双六ゲームである。 2回のリメイクを経て現在も発売されていることから分かるように、その魅力はこれだけたく…

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オーマイガー!(Aargh!)

そんなルールがあったような 自分たちでルールを決めてカードを出していくオランダのゲーム。カードには円、三角、四角が1〜2個、白黒で描かれており、背景の絵は3色あって、半分白いものもある。手札のカードを全部なくすことが目標だ。山札から1枚めくってスタート。 スタートプレイヤーは、「三角の上に四角を出せ…

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インクハート・ダイスゲーム(Tintenherz – Das Würfelspiel)

取られる前に取るか ドイツの児童文学作品に基づく映画のダイスゲーム。原作”Tintenherz”(インクの心)は2003年に出版され、23ヶ国語に翻訳された。日本でも『魔法の声』(リンク:アマゾン)というタイトルで発売されている。国際的な人気を受けて、2005年に続編&#82…