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エルドラド(Wettlauf nach El Dorado)

前の人が邪魔ー! お金をたくさん払わないと通れない街の前に立ち尽くす 黄金郷を目指してデッキ構築をするレースゲーム。R.クニツィアの作品で、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。クニツィアの作品が同賞にノミネートされたのは『フィット』(2009年)以来8年ぶり5回目。ノミネート制になった2004年…

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オーガズミー!(OrgasMe!)

あらゆる人間には、ある程度の「変態性」があるのだ(髙橋鐵) 次々と襲いかかるプレイに負けず、オーガズムに達しないよう我慢する18禁カードゲーム。ドイツ・ライプツィヒの愛好者がクラウドファンディングで製品化した作品である。早速キックしたのは言うまでもないが、ナフタレン氏の素晴らしいカード日本語化で遊ぶ…

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オーデンの触祭(Tsuntsunmaru’s Finger in Oden)

おでんの具材と真剣勝負 ツンツンされていないおでんを見分けて食べる記憶ゲーム。北条投了氏の作品で、ゲームマーケット2017神戸で芸無工房から発売された。タイトルはウヴェ・ローゼンベルクの『オーディンの祝祭』のパロディで、元ネタはお騒がせYoutuberという、分かる人がかなり限定される分、爆発力が高…

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イクジット 秘密の実験室(EXIT: Das geheime Labor)

みんなで本気で考える コスモス社から発売されている謎解きゲームシリーズ。秋に発売された3タイトルはドイツのボードゲームショップでも専用ショーケースで販売されるほどの力の入れ方で、すでに合計10万部を売り上げたという。言語依存があるが、ゲームストア・バネストが細部まで日本語化して販売している。そのうち…

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アグリコラ:ファミリーバージョン(Agricola: Familienspiel)

ゲーマーも満足できるクオリティ ラウンドが進むにつれてできるアクションが増える仕組みをラウンドマーカーで表している 17世紀ヨーロッパを舞台に農業を営むボードゲームのライト版。ゲームの進行も得点計算も簡素化し、12歳以上だった対象年齢を8歳まで下げた。テキストのあるカードがない分、盤面のワーカープレ…

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アニマルマインド(Animal Mind)

言わなかった理由 動物の商人たちが4種類の品物をやり取りして得点を競うカードゲーム。グループSNEコンテストの製品化第3弾である。嘘をついてはいけないのに、ブラフゲームのようなプレイ感があるミニマリズムにあふれた作品。 自分の前に「受取」「受取」「拒否」のカードを並べてスタート。手番には山札から商品…

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ウィンナーワルツ(Wiener Walzer)

素敵な相手が見つかるとは限らない ヨーロッパ中から集まったお金持ちがダンスパーティーで素敵なお相手を見つけるゲーム。近年ドイツゲームデザイナーを次々と起用してクラシカルな作品を発表しているピアトニク社だが、R.クニツィアの新作というと殊更に注目される。良い相手が見つけられなくても、美味しいビュッフェ…

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頭文字K(Initial K)

世間を騒がせたKたちがカーレースを繰り広げるという、奇想天外なレースゲーム。 「shown ○」「○imutaku」「○iyohara」「○im jong-un」「terauchi ○abu」「gess ○awatani&miyazaki ○ensuke&○atsura bunshi&otota-○…

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インホテップ(Imhotep)

どの現場に運んでやろうか 船に石材を積み込んで5つの現場に届け、ピラミッドやオベリスクなどを建設するゲーム。オーストラリアのデザイナー、P.W.ハーディング(『すしごー』)がコスモス社(ドイツ)から発表した作品で、多様な得点方法の選択が悩ましい。 手番には石材をそりの上に3個補充するか、そりの上の石…

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ウォンバット・レスキュー(Wombat Rescue)

ウンコして子ども助け オーストラリアに住んでいるカンガルーの仲間ウォンバット。小柄でおなかに育児嚢があり、日本の動物園でも飼育されている。視力が弱く、嗅覚が発達したウォンバットが主人公となり、自分の糞を頼りにして、活動範囲を広げていくウンコゲー。アメリカのゲームで、グループSNEの安田さんが面白いと…