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イクジット 秘密の実験室(EXIT: Das geheime Labor)

みんなで本気で考える コスモス社から発売されている謎解きゲームシリーズ。秋に発売された3タイトルはドイツのボードゲームショップでも専用ショーケースで販売されるほどの力の入れ方で、すでに合計10万部を売り上げたという。言語依存があるが、ゲームストア・バネストが細部まで日本語化して販売している。そのうち…

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アグリコラ:ファミリーバージョン(Agricola: Familienspiel)

ゲーマーも満足できるクオリティ ラウンドが進むにつれてできるアクションが増える仕組みをラウンドマーカーで表している 17世紀ヨーロッパを舞台に農業を営むボードゲームのライト版。ゲームの進行も得点計算も簡素化し、12歳以上だった対象年齢を8歳まで下げた。テキストのあるカードがない分、盤面のワーカープレ…

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アニマルマインド(Animal Mind)

言わなかった理由 動物の商人たちが4種類の品物をやり取りして得点を競うカードゲーム。グループSNEコンテストの製品化第3弾である。嘘をついてはいけないのに、ブラフゲームのようなプレイ感があるミニマリズムにあふれた作品。 自分の前に「受取」「受取」「拒否」のカードを並べてスタート。手番には山札から商品…

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ウィンナーワルツ(Wiener Walzer)

素敵な相手が見つかるとは限らない ヨーロッパ中から集まったお金持ちがダンスパーティーで素敵なお相手を見つけるゲーム。近年ドイツゲームデザイナーを次々と起用してクラシカルな作品を発表しているピアトニク社だが、R.クニツィアの新作というと殊更に注目される。良い相手が見つけられなくても、美味しいビュッフェ…

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頭文字K(Initial K)

世間を騒がせたKたちがカーレースを繰り広げるという、奇想天外なレースゲーム。 「shown ○」「○imutaku」「○iyohara」「○im jong-un」「terauchi ○abu」「gess ○awatani&miyazaki ○ensuke&○atsura bunshi&otota-○…

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インホテップ(Imhotep)

どの現場に運んでやろうか 船に石材を積み込んで5つの現場に届け、ピラミッドやオベリスクなどを建設するゲーム。オーストラリアのデザイナー、P.W.ハーディング(『すしごー』)がコスモス社(ドイツ)から発表した作品で、多様な得点方法の選択が悩ましい。 手番には石材をそりの上に3個補充するか、そりの上の石…

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ウォンバット・レスキュー(Wombat Rescue)

ウンコして子ども助け オーストラリアに住んでいるカンガルーの仲間ウォンバット。小柄でおなかに育児嚢があり、日本の動物園でも飼育されている。視力が弱く、嗅覚が発達したウォンバットが主人公となり、自分の糞を頼りにして、活動範囲を広げていくウンコゲー。アメリカのゲームで、グループSNEの安田さんが面白いと…

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ヴィレッジオブファミリア(Village of Familiar)

あのカードが来るまでは! 見習い魔法使いたちが、どんどん高くなる魔法のツリーハウスを作っていくゲーム。ワンドロー渾身の一作で、ゲームマーケット2015秋に発表された。リアルタイムドラフトという、非常に斬新なシステムが採用されている。 カードを各プレイヤーに均等に配り、各プレイヤーの山札とする。その山…

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大いなる狂気の書(The Big Book of Madness)

次の呪いはオレに任せろ! 古代の魔導書から開放されてしまったモンスターを、魔法学院の生徒たちが協力して封印していくゲーム。メインはデッキ構築で、各自のデッキの特性を活かした攻略が勝敗を分ける。 デッキに入るカードは4つの元素だけで、プレイヤーによって構成が異なる。自分の番には手札から元素カードを出し…

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アンユージュアル・サスペクツ(Unusual Suspects)

単なる印象ではない何か 12人の容疑者の中から、1人の犯人を絞り込んでいくイタリアの協力ゲーム。しかしそのための質問は普通ではないものばかりで、推理というよりは感覚に訴えるコミュニケーションゲームである。 12枚の容疑者カードが並べられ、目撃者役のプレイヤーに、そのうち誰が犯人かがカードで指示される…