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陰謀の街(Intrigue City)

立て直して崩されて 街の中にある6つのギルドの影響力を調整して支持を取り付け、支配者を目指すボードゲーム。今年シュピールに初出展したギリシャのパープルゲームズの作品である。シュピールのプレビューで説明を聞いて興味を持ち、後でブースの前を通りかかったところで遊ばせてもらった。 マイボードには6つのギル…

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イル・ヴェッキオ(Il Vecchio)

待ちぶせでアイテムゲット 「大老(イル・ヴェッキオ)」と呼ばれたコシモ・デ・メディチに代わって、15世紀のフィレンツェの支配者を目指すドイツのゲーム。移動ルートにコマを置いていくシステムで知られるリューディガー・ドーンの作品で、今回は巡回してくるコマをそれぞれの移動先で捉えることがポイントになってい…

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銀杏都市(Ginkgopolis)

新しい建物、新しいカード 今から200年後の未来、居住可能な土地が不足している中で、銀杏の木状の高層都市を作るタイルゲーム。新しい建物ができるたびに、その建物のカードが山札に追加される。そのカードをゲットして、特殊能力を使おう。 自分の番にできる行動はコマやタイルの補充、都市を広げる、都市を高層化す…

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宴~Utage~(Utage)

殿、見事な腕前で! 家臣たちがお殿様の機嫌を取りながら勝敗を競うダイスゲーム。今年のゲームマーケット大阪で発表された同人作品である。制作のトロヴィ工房は4月のゲームマーケット東京に出展しなかったが、大阪のボードゲーム専門店キウイゲームズで販売されていたのを入手した。レディボーデン(大)のようなケース…

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アミガサタケ:森に棲むキノコ達(Morels)

美味しいキノコ、集めました 森の中からキノコやフライパンを集めて調理する2人ゲーム。アメリカのゲーム愛好者夫婦が立ち上げた出版社で、この作品が初めての作品である。今後も、2人ゲームを発表していくという。 盤上には8枚のカードが並んでいる。これは森にキノコが生えている様子を表す。手番には、ここからカー…

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アンドールの伝説(Die Legenden von Andor)

万死一生の達成感 ファンタジー世界の勇者たちが絶体絶命の危機から世界を救うドイツの協力ゲーム。今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞に選ばれ、日本語版がまもなく発売される。 プレイヤーは戦士、射手、魔法使い、ドワーフのいずれかの勇者となる。次々と湧いては城に向かって攻めこんでくる敵から城を守り、アイ…

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エクスプレス01(Express 01)

鉄道会社の貧乏株主 ドイツ、アメリカに線路を走らせ、株券を買って資産を増やす鉄道ゲーム。ボードは使わず、マップはカードを並べて作るのが特徴だ。 ゲームは、国内に鉄道が全くないところから始まる。駅を作れば、その鉄道会社の株券が買えるようになる。株価は、駅の数と同じなので、株をもっている鉄道会社の駅を増…

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終わった世界と紺碧の記憶(Old World and Code of Nines)

大どんでん返しは手元に 廃墟の世界に目覚めた人造人間たちが、バラバラになった使命について情報を集め、人類の思いに応えるボードゲーム。『惨劇RoopeR』で一世を風靡したBakaFire氏が2012年のゲームマーケットで販売し瞬殺。翌年に再版がかかったものの、再び絶版となっている。頭文字をつなげるとネ…

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アウグストゥス(Augustus)

あと1枚、カタパルトでお願いします ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス(63 B.C.-14 A.D.)は、軍団を用いて属州と元老院を支配することを命じた。配下である7つの軍団を元老と属州に派遣して征服・懐柔し、功績を上げて執政官になることを目指すゲーム。イタリア人デザイナーP.モリ(『ヴァスコ・ダ・…

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イェイ(Yay!)

狙ったところに落とす サイコロを振って出た目を盤面に記入し、陣取りをするゲーム。記入できるのはサイコロが止まったマスだけなので、場所も考えて振らなくてはならないという、アクションゲームの要素もある作品である。2013年ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト作品。デザイナーのH.マイスターはキッズゲームで名高…