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イスタンブール(Istanbul)

シビアで楽しい街歩き イスタンブールのバザールを効率よく巡って、商品を仕入れて売り、ルビーを集めるボードゲーム。2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされている。この賞はヘビーゲーマーの入口にいる愛好者を想定して選ばれており、十分な遊びごたえがあってかつ難しすぎないという、絶妙なと…

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エッセン・ザ・ゲーム(ESSEN The Game: SPIEL’13)

我を忘れてお買い物 世界最大級のボードゲームメッセ「シュピール」。毎年10月に、ドイツ・エッセンで行われ、15万人の愛好者が訪れる。ここで世界中の出版社から発表される新作は852タイトル(2013年)にものぼり、しかもゲーマー向けのものが多いので、愛好者にとっては楽園のようなメッセだ。日本人も毎年た…

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アリストメイズ(Aristo-Maze)

冒険者は計画的に 冒険者を入札で雇って、未知のダンジョンに送り込み、手柄を立てるボードゲーム。『惨劇RoopeR』『OWACON』などで注目されているBakaFirePartyの最新作で、3月のゲームマーケット大阪で発表された。垣間見れるダンジョンの備えと、ままならない冒険者の確保がスリリングである…

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いろは(Iroha)

つくろうオリジナルいろは唄 巻物状のコンポーネントを広げると、そこは平安の世界。五十音カードを組み合わせて、オリジナルいろは唄を作るワードゲームが『いろは』だ。大阪の同人サークルたなごころの作品。同じ文字は二度と使えないから注意! 手札と場札の文字を組み合わせて、言葉を作る。いろはの表で使った文字に…

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えんかい(Enkai)

「ニャー」で伝えるニュアンス ランダムに並んだ十二支のコースターを、合言葉だけで正しく並べ替える協力ゲーム。ゲームマーケットは大阪にしか出展していないたなごころの新作で、量産できないこともあって予約は10分で打ち切られ、当日分も10分で売り切れたという。 十二支のコースターを裏返して環状に並べ、参加…

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おっぱい神経衰弱(Busen memo)

挫けそうなくらい難しい カードをめくって、ペアを探すドイツのゲーム。カードはすべておっぱいで、お互いに通っているためかなり難しい。集中して覚えていかないといつまで経っても終わらない! 見分ける目印になるものは、網や髪の毛などのパーツ、写真や背景の色合い、そして乳首である。写真や絵画を半分にしたものな…

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オークション狂想曲(Going, Going, Gone!)

要らないのに熱くなり ヤフオクでボードゲームに入札するとき、結構高額になっているのに熱くなってしまって、競り落としてから「本当にこれだけの価値があったのだろうか」と思ったことはないだろうか。自分の中では上限を決めていても、簡単に取っ払ってしまう。競りの魔力である。 そんな競りの魔力を味わえるのがこの…

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ウルル(Uluru)

結構、両立できます ランダムに指定された8つの条件を満たすようにコマを並べる早解きパズルゲームで、ドイツ年間ゲーム大賞推薦リストに入った作品。コスモス社(ドイツ)が『ウボンゴ』以来、こういったパズルゲームをシリーズ化している。作者はデンマーク人の建築家で、この春にコスモス社から『ディメンション』、フ…

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おっぱいつかみ(Titty Grab)

むにゅっと カードをめくっていって、絵柄が合ったら中央のおっぱいを素早くつかむゲーム。ルールはまんま『ジャングルスピード』だが、絵柄とつかむものがアレである。 最初に配られるカードの山。これを最初になくした人が勝ちだ。順番に1枚ずつ、自分の前にめくっていって、ほかの人と同じ絵柄だったら、同じ絵柄の人…

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ウィナーズサークル(Winner’s Circle)

走れ走れコータロー 昨年来日したドイツ人ボードゲームデザイナー、R.クニツィアの競馬ゲーム。2001年にアレアから発売された『ロイヤルターフ』の豪華版である。箱が一回り大きくなり、コマの造形もリアルになった。コンポーネントだけでなく、コースが延長され、馬の種類も増えるなど、内容にも変更が加えられてい…