投稿者: おの
『ツイクスト』の権利をめぐって
ランドルフの2人用ボードゲーム『ツイクスト(Twixt)』が2019年、権利関係で決着がつかないまま強行発売された。このあたりの事情を、G.コルネット氏がシュピールボックス誌(2018年第5号)に寄稿している。 TGiWニュース:『ツイクスト』再版プロジェクト、権利問題でキャンセル アメリカ人のラン…
ツイクスト(Twixt)
まだまだ上達できそうな感覚 ボードにコマを差し込み、ブリッジでつないで端から端までつなげることを目指すランドルフの古典的2人用アブストラクトゲーム。いろいろな出版社から何度か発売され、第1回のドイツ年間ゲーム大賞の候補にも選ばれた。一昨年、20年ぶりに新版がリル・セレブラル社(アメリカ)から発売され…
ボードゲームカフェバー:2019年の新規開店は45件
2019年に新規開店したボードゲームカフェバーは41件だったことが、当サイトの調査で明らかになった。3年連続で40件以上を維持しているが、閉店も増えてきている。 調査は当サイトのほか、ボードゲームカフェパスvol.4とAllGamers 4号の情報を反映。カラオケルーム、宿泊施設、人狼ルームやマーダ…
ゲスクラブ(Guess Club)
お互いの書きそうなことを予想するクラブ お題に対してほかの人と同じ答えを書く台湾のコミュニケーションゲーム。昨年、当サイトの日本語版リリース記事で最もアクセス数の多かった作品である。 写真のお題は「頭にくること」。お題が発表されたら自分のミニホワイトボードに6つ答えを書く。自分が頭にくることではなく…
ニュルンベルク’20:ニュルンベルガー・シュピールカルテン出版
ニュルンベルク・シュピールヴァーレン(玩具)・メッセが1月29日から5日間に渡って行われる。ドイツ市場では、エッセン・シュピールと共にボードゲームの新作が発表される二大イベントとなっている。ここで発表される予定の新作を、出版社別に紹介しよう。 ★コンタクト(Contact) ゲームデザイン・S.ベン…
ナンバーワンダフル(Number Wonderful)
55種目のミニゲームを収録し、何回連続で勝てるかを競うパーティーゲーム。『ドロッセルマイヤーさんのなぞなぞ気分』『同・法廷気分』に続く「ゆるゲー」シリーズ第3弾として、ゲームマーケット2019秋に発売された。 スタートプレイヤーが時計回りに次の挑戦者から挑戦を受ける。基本的に1対1のゲームで、勝利し…
2019年のアクセスランキング
(リンク集を除く) 1.社団法人ボードゲーム、ボードゲームカフェ開店で批判相次ぐ 2.2018年のボードゲーム各賞受賞 3.みんなはどんな答えを書くだろう?『ゲスクラブ』日本語版、4月15日発売 4.2人用カタン 5.北海道江別にボードゲームカフェ「Eltern」8月1日オープン 6.青森の地域おこ…
2019年の都道府県別講読者数
(人口10万人あたりユーザー数、括弧内の順位は昨年のもの。総人口は平成29年人口推計より) 1位(1位→):東京(894) 2位(2位→):大阪(617) 3位(3位→):神奈川(418) 4位(4位→):富山(326) 5位(5位→):愛知(302) 6位(7位↑):北海道(292) 7位(6位↓…
蘭を並べてハチミツ集め『クィーンズ』日本語版、2月6日発売
アークライトゲームズは2月6日、『クィーンズ ~ハチなるか、ハチならざるか、それが問題だ~(Queenz: To bee or not to bee?)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.カタラ&J.グーピー、イラスト・V.デュトレ、2~4人用、8歳以上、30分、4500円(税別)。 マンドゥ…
『コンコルディア・ヴィーナス』日本語版、12月28日発売
ニューゲームズオーダーは12月28日、古代ローマ帝国を舞台にしたデッキ構築ゲームの拡張『コンコルディア・ヴィーナス(Concordia Venus)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・M.ゲルツ、イラスト・M.ハーレンバッハ&D.マイヤー、2~6人用、12歳以上、60~120分、6000円(税別)…