CMONジャパンは12月12日、『シミロ:ハリー・ポッター(Similo: Harry Potter)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:H.アック&P.ジッツィ&M.キアッキエッラ、2~8人用、7歳以上、10分、イラスト:ナイアード、2200円(税込)。
昆虫、歴史上の人物、神話などシリーズ化されているイタリアのカードゲーム。日本語版になるのは『シミロ:アニマル』『シミロ:ワイルドアニマル』(アークライト)に続いて3作目。ハリー・ポッター版のオリジナルは2022年に発売されている。1人のプレイヤーが出題者となり、他のプレイヤーにヒントを出して「秘密のキャラクター」だけを残すことを目指す。
ヒントは手札の中から登場人物カードを1枚選び、「秘密のキャラクター」と似ていると思えば縦に置き、似ていないと思えば横に置く。何が似ている似ていないかは伝えることができない。
例えば「秘密のキャラクター」が〈アルバス・ダンブルドア〉の場合、〈ルビウス・ハグリッド〉を縦置きで出して、「大人」「ホグワーツの職員」「ひげがある」などの共通点を示すか、〈ベラトリックス・レストレンジ〉を横置きで出して、「女性」「悪役」「ホグワーツの職員ではない」などの非共通点を示す。
出題者のひらめきと、回答者の読み取りが勝負の決め手となる。魔法の世界の魅力があふれる39枚で、短時間で遊べる作品。ハリー・ポッターファンに。

