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ゲームマーケット2021春:注目の新作国産ボードゲーム

昨年秋・今年の大阪に続くゲームマーケット2021春がいよいよ今週末の10日・11日、東京ビッグサイトにて開催される。参加される方は電子チケットの手配はお済みだろうか。

当サイトでは前回の大阪に続き、何を買ったらいいか分からない方の参考になるように、注目度の高い同人創作系ボードゲームを探った。しかし大阪からわずか2週間しか離れていないこともあり、ボードゲーム系のブログ、ポッドキャスト、Youtubeチャンネルで注目の作品をリストアップしているところが少ない。

そこで同人創作ゲームについて詳しい方・積極的な発信をなさっている方にツイッターのDMで「注目の新作・買おうとしている新作」をお聞きすることにした。ご協力いただいたのは、秋山真琴、カワカミ、kurumari上野、サニバ平、太陽皇子、タナカマ、七盤のハム、note@ボードゲーム大好き、のざくに、HAL99、びーている、BoardGameCollege、ボドゲかぞく、マスクド・SG、メンマ、momiの各氏(五十音順)。これに当サイトの管理人の注目作も加えて17人分を集計した。

約100タイトルが挙げられた中、2人以上が言及したのは以下の27タイトル(ブース番号順)。3人以上が挙げたものには◎を付した。カッコ内は頒布されるブース番号・ブース名であり、委託販売の場合もある。土曜のみのところもいくつかあるので注意しよう。

ほとんどは未プレイ段階での注目度なので、実際に面白いかどうかは遊んでみてのお楽しみ。一通りチェックしてみて、気になったものがあったら購入候補にいれてみてほしい。当サイトでは大阪・春と併せて、ゲームマーケット新作評価アンケートを実施する予定だ。

Posted in 日本語版リリース

デッキ脱出ゲームシリーズ『デックスケープ:実験の時』日本語版、4月28日発売

ジーピーは4月28日、『デックスケープ:実験の時(Deckscape: Test Time)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.キアッキエラ&S.ソレンティーノ、イラスト・A.ボンテンピ、1~6人用、12歳以上、30~90分、1518円(税込)。

60枚のカードデッキだけで遊べる謎解き脱出ゲーム。オリジナルは2017年、dVジョーキ(イタリア)から発売され、シリーズ8タイトルがリリース。またアバクスシュピーレ(ドイツ)によるドイツ語版をはじめとしてすでに15ヶ国語で展開されている。プレイは全員協力して、カードを1枚ずつめくって謎を解いていく。途中でアイテムを入手すると使えるようになり、選択によってマルチエンディングになる。

タイム教授門下の最も優秀な生徒として、能力テストを受けることになったプレイヤー。合格すれば教授の助手として、素晴らしい発明に携わることができるはずだった。テストの説明のさなか、教授はうっかり変なボタンを押してしまい、警告音とともに研究室は格子と闇に閉ざされてしまう。果たしてこの研究室を脱出することはできるだろうか?

シリーズのほかのタイトルも、今後続々日本語版としてリリースされる予定。