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負けて強くなるゴーアウト『パンダスピン』日本語版、8月9日発売

【予約商品】パンダスピン 日本語版【8月9日発売】テンデイズゲームズは8月9日、『パンダスピン(Panda Spin/転運熊猫)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.チャデク、イラスト:CMYM&庄汶珏、2~5人用、14歳以上、25~40分、3300円(税込)。

チャデク(『イノベーション』『モッタイナイ』)によるゴーアウト系カードゲームで、ムーンゲートデザイン(中国)がキックスターターを経て今年発売した。十二支と五行をイメージした色と数のカードを、前に出されたカードより強さが上回るように出していき、いち早く手札を出し切ることを目指す。

カードは通常状態で始めるが、パスすることで、前に出していたカードをスピン(上下逆さまに)して手札に戻せる。スピンさせたカードは1枚で3枚分になるなどの非常に強力なカードになり、あえて負けに行くという選択肢が有効になる。一度だけ使える非常に強力な元素カードや、特定のシンボルによる特殊効果もあり、ダイナミックな展開が楽しめる。

複数回ゲームを繰り返し、決められた得点を獲得したプレイヤーが勝者。フランス在住の中国人アーティストの箱絵にも注目の作品だ。

テンデイズゲームズ:パンダスピン日本語版

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フリップ&スケッチ『ノイシュヴァンシュタイン城の設計図』日本語版、9月12日発売

アークライトゲームズは9月12日、『ノイシュヴァンシュタイン城の設計図(Blueprints of Mad King Ludwig)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.アルスパッチ、イラスト:R.マクドナルド、1~5人用、15歳以上、60分、8800円(税込)。

タイル配置ゲーム『ノイシュヴァンシュタイン城』(2014)を元にしたフリップ&スケッチゲーム。オリジナルはベジエゲームズ(アメリカ)から昨年発売された。ルートヴィヒ2世の要望を叶えるべく、部屋をシートにトレースして、城の設計図を作図する。

毎ラウンド、部屋カードを1枚選び、半透明シートの下に差し込んで色鉛筆で描き写す。部屋はどれも特徴的な形をしているので、きれいに並べるのは難しい。空間をやりくりして部屋を完成させるとボーナスとして追加手番や秘密の通路の構築など、部屋の色に応じた効果が得られる。

10ラウンドでゲーム終了となり、各色の部屋と共通目標である王の好みなどを得点化して勝敗を決める。カードにはこれまでキックスターター版にのみ収録されていたプロモカード20枚も収録されており、より個性的な城づくりが楽しめる。

内容物:色鉛筆 8本、設計図シート 1冊、スコアシート 1冊、早見表シート 5枚、部屋カード 110枚、ボーナスカード 37枚、王の裁定カード 32枚、王の歓心タイル 35枚、パネル 5枚、親マーカー 1個、鉛筆削り 1個、ルール説明書 1冊(カードサイズ:63.5×90mm)