日本版The One Hundred 2024、1位『テラフォーミング・マーズ』8年連続
好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が今年も12月1日から12月10日まで行われた。発起人はさとーとしき氏(twitter)、集計はゆれひ氏(twitter)。Google Formを使って各自がオールタイムベスト15を投票した。20回目となる今年の投票者数は344名で、昨年から51人の増。
1位は今年も『テラフォーミング・マーズ』で8年連続。通算1位の獲得回数で『カタン』を上回った。ただし得票率は18%と年々下がり、2位以下との差は縮まっている。10位圏内では昨年から4タイトルが入れ替わり、『ブラス:バーミンガム』『ブルゴーニュ』『バラージ』『アーク・ノヴァ』『アルナックの失われし遺跡』『コンコルディア』が10位以内をキープした。
新作の最高位は『Slay the Spire: The Board Game(スレイ・ザ・スパイア:ボードゲーム)』で15位、次いで『エンデバー:ディープ・シー』が21位。国産トップは『UMATAKA』で29位。国産は105タイトル中7タイトルとほぼ昨年並となっている。
「The One Hundred」は2005年にアメリカのブログで行われたウェブ投票によるオールタイムベスト100で、日本版はこれに倣って同じ年から毎年年末に開催されている。
過去の結果:2023年/2022年/2021年/2020年/2019年/2018年/2017年/2016年/2015年/2014年/2013年/2012年/2011年/2010年/2009年/2008年/2007年/2006年/2005年
『マグネットガイスター』日本語版、12月19日発売
メビウスゲームズは12月19日、『マグネットガイスター』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.ランドルフ、2人用、8歳以上、15分、2500円(税込)。
40年以上の歴史をもつ2人用ボードゲームの傑作が旅先・移動中でも遊べるポータブル版となった。マグネット使用により不意にコマが倒れて相手に良いオバケか悪いオバケかバレてしまうことがなくなる。
アートワークは現在の日本語版の元になっているコドコド社(イスラエル)に基づく。