特殊能力で食材争奪戦『ゾンビパエリア』日本語版、2月7日発売
グループSNEは1月31日2月7日、『ゾンビパエリア(The Zombie Paella)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.アギラール・アルモドヴァル、イラスト:E.メンデス、2~5人用、10歳以上、25分、2750円(税込)。
ゾンビパエリア社(スペイン)のデビュー作『ラ・ファレラ・カラベラ』(2014)のリメイク作品で、2024年に発売された。ゾンビたちがおいしいパエリアを作るため食材争奪戦を繰り広げる。
プレイヤーの前にさまざまなカードが並べられ、「○○さんのヒラ豆がほしい!」というふうに戦闘を宣言してカードバトルを行う。攻撃側と防御側は互いにカードを1枚出して数字を比べ合うが、怪しげなゾンビたちや特殊カードで状況は一変。9つのパエリア食材から、5つを先に集めたプレイヤーの勝利となる。
セットコレクション・ブラフ・直接攻撃のハイテンポなゲームで、プレイするたびに天界が異なり、スペインで何十万人もがプレイしたカードゲーム、改良版となって日本上陸だ。
ユニバーサルデザインの豪華版『ナインタイルプレミアム』今月発売
オインクゲームズは今月、『ナインタイルプレミアム』を発売する。J.C.ペラン、アートワーク:高橋里衣&佐々木隼、2~4人用、6歳以上、15分、10780円(税別)。
発行部数30万部、ハローキティ、ムーミン、ポケモン、チェンソーマン、ミッキー、ミニオンズと数々のコラボを実現してきた人気作「ナインタイル」の豪華版。めくりやすく長持ちするプラスチックタイルに、タイルと実寸大のお題カード、タイルとカードの凹凸加工、識別しやすいカラーリングなど、随所に工夫をこらした。
お題カードがめくられたら、早いもの勝ちで手元にある9枚のタイルを自由に動かしたりひっくり返したりしてお題どおりに並べる。タイルの裏表の組み合わせをよく考えないとうまく揃わないようになっており、スピーディなゲームながらパズル思考も試される。
プラスチックタイルは側面にカーブを施してめくりやすくなり、またマーク模様を凹凸にして指先の感覚でも判別できるようになった。側面にプレイヤーカラーをつけ、4色の袋に収納できることでしまいやすく分けやすい。サイズを大きくしたお題カードも、マーク模様を凹凸ができるUVプリントにして指先の感覚で判別でき、さまざまな色覚に対応したカラーリングになっている。ユニバーサルデザインで、さまざまな施設での利用も目指す。