シベリアへの旅で手柄を立てる『ストロガノフ』日本語版、12月17日発売
ふるりん本舗は12月17日、『ストロガノフ(Stroganov)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.シュテディング、イラスト・M.ヤニック、1~4人用、12歳以上、90分、6600円(税込)。
16世紀、ロシア皇帝ツァーリの寵愛を得たストロガノフ家の一員となって、コサックの猟師たちにシベリアを開拓させるゲーム。シュテディング(『ハンザ・テウトニカ』『故宮』『ディ・シュタウファー』)がデザインし、今秋ゲームブルワー社(ベルギー)がキックスターターを経て製品化した。
春、夏、秋、冬を繰り返し、コサックたちはシベリアを探索し、狩りをして貴重な毛皮を得、砦を築く。4年間で皇帝の望みを叶え、力を維持し、ストロガノフ家の名をより輝かせよう。
手番には地形タイルにいるコサックコマを東へ進めた後、基本アクション(資源の獲得や交換など5種類)と、メインアクション(地形の獲得や皇帝の望みの獲得など5種類)を行う。これを春、夏、秋と3周行ったら冬になり、旗から馬を、物語から歌を獲得する。4年間が終わったら、達成した皇帝の望み、集めた地形セット、作った歌などが勝利点となり、合計を競う。
プレイヤーボードを裏返すとそれぞれ異なる特性でプレイでき、それぞれの戦略を取ることができる。仮想プレイヤーのイワンと戦うソロモード付き。
オインクゲームズの4タイトルをNintendo Switchで!『レッツプレイ!オインクゲームズ』発売
オインクゲームズは本日、Nintendo Switch用ソフト『レッツプレイ!オインクゲームズ』を発売した。ダウンロード販売で2500円(税込)。
今年5月に行われたキックスターターで開発費を調達。特典付きで1689人が652万円を出資した。『海底探険』『エセ芸術家ニューヨークへ行く』『スタータップス』『月面探険』がオンラインでもオフラインでも遊ぶことができる。
『海底探険』は第1回ゲームマーケット大賞を受賞し、全世界で20万部販売されたオインクゲームズの代表作。全員共有の「空気」がなくなる前に、できるだけ深いところまで潜って高得点のお宝を持ち帰ることを目指す。『エセ芸術家ニューヨークへ行く』はおえかき人狼ゲーム。お題の絵をみんなで一筆ずつ交替で描いていくが中に1人だけお題を知らないプレイヤーがいる。『スタータップス』は6つの企業に投資をして、筆頭株主として利益を得ることを目指すマジョリティ争い。『月面探険』は磁気嵐に脅かされる月面上で、物資を回収する協力ゲームだ。
プレイ対応人数は1〜8人で、オンラインで複数で遊ぶ場合は人数分の本体とソフトが必要。オフラインなら手札非公開の『スタータップス』以外、1台で遊べる。今後もタイトルを追加予定とのこと。