サブスク制のウェブマガジン『アナログゲームマガジン』
アナログゲームマガジン編集委員会(代表・秋山真琴)は10月1日から、ウェブマガジン『アナログゲームマガジン』の配信をサブスクリプション形式のみに変更する。月額500円、初月無料。
『アナログゲームマガジン』は今年3月に開始し、ボードゲーム、TRPG、TCG、将棋、麻雀、ポーカー、リアル謎解きゲーム、マーダーミステリー、推理ゲームといったアナログゲーム全般について12人の専門家が深堀りする記事を毎月10本以上のペースで有料配信している。
ライターは秋山真琴(ゲームクリエイター、 ライター)、イズミ(日本ツイクスト協会 会長)、うめゆ(ゲーム研究家)、K_imu(コラムニスト)、久保よしや(マーダーミステリープロデューサー)、CLOSS(体験型LARP普及団体)、田口タカアキ(マーダーミステリードラマ企画・プロデューサー)、健部伸明(非電源ゲームのコーディネーター)、とどちゃま(ゲームショップ運営)、ど~けし(ゲーム制作者)、水池亘(小説家、 ライター、 コンポーザー)、米光一成(ゲーム作家、 ライター、 デジタルハリウッド大学教授)の各氏。
ボードゲーム関連では健部伸明氏の「ボードゲームの版権について」や、秋山真琴氏の「推理ゲーム元年が判明!ここ5年間で発売された65作を俯瞰する」など、反響の大きかった記事も多い。今後もアナログゲームに興味のある人に向けて深堀りした良記事が期待される。
これまで各ライターが連載記事を書き、1本100円か月額500円で配信していたが、10月から月額500円のみの配信となる。今後は隔月でテーマを設定し、 各ライターが同じテーマで記事を書く特集を設ける。
『ポーション・エクスプロージョン:第二版』日本語版、10月下旬発売
ホビージャパンは5月下旬、『ポーション・エクスプロージョン(Potion Explosion 2nd Edition )』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.カステッリ&A.クレスピ&L.シルヴァ、イラスト・G.ジギーニ、2~4人用、8歳以上、30~45分、5600円(税別)。
オリジナルはホリブルギルド(イタリア)から2015年に発売され、2016年に日本語版が発売されていた作品。プレイヤーは魔術学校の生徒となり、排出器からビー玉を1個取り、同じ色の材料を揃えて魔法の薬を調合する。
手番には排出器の5列のビー玉から1個を取る。排出器は坂になっており、自動的に補充される仕組み。これによって同じ色のビー玉が2個以上つながると「爆発」が起こり、それらも獲得できる。
各薬品の調合には材料が4~7個必要で、薬品タイルで指定されたビー玉を揃えると完成し、得点になるほか、8種類の特殊能力も使えるようになる。同一の薬品3つか異なる薬品を5種類完成させると技能トークンのボーナス。
第2版では厚紙製だった排出器が総プラスチック製になり、本物のビー玉を使ったプレイ感をさらに高める。拡張セットとも組み合わせ可能。
内容物:研究台ボード4つ、材料のビー玉80個、薬品タイル64枚、技能トークン15個、助力トークン21個、開始プレイヤートークン 1個、組立式の排出器1つほか