福岡ボードゲームフリーマーケット1月10日開催 入場申込7日まで
福岡県粕屋町のサンレイクかすや(JR長者原駅徒歩7分)にて1月10日(月祝)、福岡ボードゲームフリーマーケット(主催・福岡ボードゲーム交流会ボドゲラボ)が開催される。13:30~17:30、3部制で1時間ごとに入替。入場無料だが会場定員の都合上、1月7日までの事前申込が必要となる。
中古ゲームだけでなく、ケンビル、ゲームストア・バネスト、aglet、SUNNY BIRD、トイドロップ、BrainBrainGamesなどが出展し、輸入・創作同人ゲームも販売される。
有料の優先入場と14時からの部は満員で、現在15時からと16時からの部に空きがある。当日まで空きがあった場合は事前申込みがなくても入場できるが、無料なのでエントリーしておいたほうが良さそうだ。
福岡では「ボードゲームフェスタ」が7回開催され、創作ゲームの頒布などが行われていたが、2019年に延期が発表されたままとなっている。全国でも年明け1番のイベントは、九州待望のイベントとなる。
ゲームマーケット2021秋:新作評価アンケート結果、1位は『HacKClaD』
ゲームマーケット2021秋(昨年11月20・21日、東京ビッグサイト)で発表された新作について、当サイトで約1ヶ月にわたって評価アンケートを行った。自由記述式で154名に評価頂いた結果、『HacKClaD/ハッククラッド』が平均評価1位となった。2位以下は以下の通り。
ゲームマーケット新作評価アンケートは、Googleアカウントがあれば誰でも投票することができ、期間内に遊んだゲーム名と、とても面白い=5~全く面白くない=1の数値を記入してもらった。投票者154名の内訳は男性86%・女性12%、20代27%・30代38%・40代25%、居住地は関東66%・近畿12%・中部10%で、今回のゲームマーケットへの参加した人は76.6%だった。全体では296タイトルが挙げられ、合計で892票が入った。投票者1人あたりに換算すると、それぞれ1.9タイトル・5.8票となる。最多投票者は34タイトルを評価した。
評価平均1位の『HacKClaD/ハッククラッド』は人類最後の都市で魔女たちが怪物と戦う重量級デッキビルドゲーム。2位は新版となったアブストラクトのヘックスタイル配置ゲーム『トラペーツ』、3位には人気サークルDOMINAの1~2人用探索ゲーム『Lemures』が入った。4位以下にも話題の作品がランクインし、僅差の激戦となっている。
投票して下さった方々に深く感謝申し上げます。次回は来月開催のゲームマーケット2022大阪の新作について実施予定です。
【ゲームマーケット2021秋:新作評価アンケート結果】(評価平均/投票者数。8票=全投票者数の5%以上、15位まで)
1位:HacKClaD/ハッククラッド(遊陽ゲームズ)4.87/23
2位:トラペーツ(アソビツクース)4.75/8
3位:Lemures(DOMINA)4.65/20
4位:豆と共にあれ(HOY GAMES)4.61/18
5位:航海の時代~新航路開拓~(A.I.Lab.遊)4.60/10
5位:単語探知機タンタンゴ(角刈書店)4.60/10
7位:サーオボロス(倦怠期)4.57/14
8位:Stampede(四等星)4.44/25(投票者数最多)
8位:ナナカードゲーム(MoB+)4.44/25(投票者数最多)
10位:こちら異世界転生局(六角えんぴつ)4.43/14
11位:HAMELN CAVE/ハーメルンケイブ(YUTRIO)4.33/9
12位:フジヤマクリエイト(ななつむ)4.23/13
13位:ダマフィア(ウェーブルーズ)4.21/14
14位:バイキングシーソー(itten)4.18/11
15位:タイガー&ドラゴン(アークライトゲームズ)3.93/14
規定票に満たなかったけれども評価の高かった作品(5票・4.00以上、五十音順):KAWARS(ZEN SELECT)、3秒トライ!(itten)、ストリームス・クロス(kurumari)、デコニファ(ノスゲム)、ドラ猫(ミラーハウス)、パスティーシュ〜最高傑作の誕生〜(双子のライオン堂)、パンとごはんの魔女裁判(MAGI)、ポートレートオブポッポ(東京なかよしデザイン)、ホメタリーディスラレタリー(有限浪漫)、マイベストシェフ(スマートエイプゲームス)、ミートマスター(バンソウ)、Religion(アソビション)、ロード・オブ・ボーダーズ(てんぐすたん)