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日本版The One Hundred 2021投票開始、12月10日まで

愛好者たちが好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が本日から始まった。グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。

アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏が2005年から毎年年末に開催しているウェブ投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産国共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は377名が投票した。

過去の1位は『カタン』(05、06、08、10、11、15、16)が7回と圧倒しているが、近年は『テラフォーミング・マーズ』(17、18、19、20)が4年連続で圧倒している。例年、海外作品が上位を占め、国産は『異世界ギルドマスターズ』が33位で最上位(過去の結果はこちら )。

ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、ほかの人の投票内容も見ることができる。基本的にオールタイムベストのゲームを自由に選ぶが、個人的に「今年発売されたゲームから選びました」とか「今年遊んだゲームから選びました」などの制限を設けてもかまわない。奮って投票しよう。

日本版The One Hundred 2021投票ページ
日本版The One Hundred 2021途中経過

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今度は原始時代『キングドミノオリジンズ』日本語版、12月11日発売

テンデイズゲームズは12月11日、『キングドミノオリジンズ(Kingdomino Origins)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.カタラ、イラスト・C.ブーケ、2~4人用、8才以上、25分、4180円(税込)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。

2017年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したタイル配置ゲーム『キングドミノ』が原始時代を舞台にして登場。オリジナルは今秋、ブルーオレンジゲームズ(フランス)から発売された。おなじみのルールに加えて3つのモードで遊ぶことができる。

「発見モード」では、火山から噴き出すマグマによる「火」が得点のカギ。置く場所を変更できる「王冠」として戦略性が増す。「トーテムモード」では、地形に応じたさまざまな資源や動物を集め、マジョリティでボーナスになる。「部族モード」では、ボーナス条件が描かれた部族タイルを資源を支払って手に入れ、条件を達成することでさらなる高得点を狙う。

新しい得点要素が加わって多様な戦略が取れるようになると共に、彩色された資源や動物の木製コマで盤面はにぎやかなものとなる。『キングドミノ』ファンも未経験者も楽しめる作品だ。

テンデイズゲームズ:キンドミノオリジンズ 日本語版