ボードゲームフェス「盤祭 4th」1月22日大阪難波にて→2月26日に延期
大阪中央区の難波神社にて1月22日2月26日、そうさくボードゲームフェス「盤祭 4th」(主催・田邉顕一/COLON ARC)が開催される。地下鉄心斎橋駅または本町徒歩5分、試遊体験11:00~15:00、販売15:30~16:30、入場無料。
昨年7月に続く難波神社での同人創作ボードゲームメインのイベント。ゲームマーケットにも出展している同人創作ゲームサークルやボードゲームショップ、ボードゲーム輸入代理店など、関西中心に21(前回比-3)団体が出展し、新旧作を購入できる。
前回は実施できなかった試遊体験の時間がたっぷり4時間取られており、実際に遊んで面白かったものを購入できる。新作を発表するところもあり、2月6日のゲームマーケット大阪での前評判にもつながりそうだ。
感染対策としては大阪コロナ追跡システムの事前登録(できない場合は当日記帳)、マスク着用、検温必須。会場内は50~70名程度で、入れ替える場合あり。飲食は水分補給程度のみ可能。
ダイソーで『セカンドベスト』など6タイトル発売
大創出版は今月上旬より、100円ショップDAISOにて「DAISOデザイナーズボードゲーム」新作6タイトルを順次販売開始する。監修・Masao Fukase(雅ゲームス)、各110円(税込)。店頭によっては取扱いのない場合あり。
「DAISOデザイナーズボードゲーム」は、馴染みの少ないファミリー層や初めての方にも楽しめるボードゲームを目指し、2020年11月より販売開始。これまでに12タイトルがリリースされている(第1弾5タイトル、第2弾7タイトル)。
『ようこそクレーンへ』はクレーンゲームの疑似体験ができるゲーム。景品に狙いを定めて、腕を動かし、景品を獲得する。ゲームマーケット2019秋にSMART500 GAMESシリーズで頒布された。ゲームデザイン:高井九(ひとりじゃ、生きられない。)、3~4人用、6歳以上、15分。
『セカンドベスト!』は相手が待ったをかけるとその手が打てなくなる変則四目並べ。ゲームマーケット2019春にサークル「Qlios」から発表され、先月は総木製の豪華版がジェリージェリーゲームズから一般発売されている。ゲームデザイン・ダイキチ(ボードゲーム帝国)、2人用、6歳以上、5~15分。
『じゃんけんゴリラ』はたくさんのバナナを集めるオリジナルじゃんけんカードゲーム。ゲームマーケット2017秋に発表された。「グー」「チョキ」「パー」のほかに、一番強い「ゴリラ」があるが、カードは使い切り。ここぞというタイミングで出そう。ゲームデザイン・あかさたな(サークル713)、2~8人用、6歳以上、10分。
『ねこチーズをうばえ』は4種のねこカードから1枚選んで一斉に出し、ほかの人とかぶらなければチーズカードを獲得するカードゲーム。ゲームマーケット2018秋に発表された。誰も狙わなかったところはチーズが増える。軽快なかけひきを楽しめる。ゲームデザイン・ヲシダ(をしだや)、3~5人用、6歳以上、10分。
『生物学カードゲーム CELL ジェネリック 免疫学vs微生物学』と『生物学カードゲーム CELL ジェネリック 遺伝子工学vs生態学』は生物学用語の擬人化キャラで戦う対戦カードゲーム。2018年から販売され、拡張パックも出ているTCG「生物学擬人化カードゲームCELL」を再編し4人までプレイできるようにしたもので、ゲームマーケット2020秋に出展されている。ゲームデザイン・株式会社Manabell Games、1~4人用、12歳以上、10分。
2020年の第1弾・第2弾以上にバラエティに富んだラインナップで、これまで以上に多くの方に手に取ってもらえそうだ。
ねこチーズをうばえ(ダイソー, 2022)
4択から一斉オープンでバッティングしなければチーズゲット。バッティングしたところはチーズが増え、使ったネコカードは出せなくなるところがしびれる。そしてかわいい pic.twitter.com/rgpOFUFaUJ— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) April 11, 2022