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古代ギリシャの病院経営『ヒポクラテス』多言語版、12月17日発売

ふるりん本舗は12月17日、『ヒポクラテス(Hippocrates)』多言語版(日本語含む)を発売した。ゲームデザイン・A.オルバン、イラスト・L.ベヴォン、1~4人用、12歳以上、90~120分、7590円(税込)。

オリジナルは今秋、ゲームブルワー(ベルギー)から発売された作品。デザイナーは『トロワ』や『ブラックエンジェル』のオルバン。古代ギリシャの医師ヒポクラテス(紀元前460年頃~紀元前370年頃)の後継者として、歴史上最初の病院として知られるアスクレピオス神殿で病気や怪我を治療する。

ゲームは4ラウンド行われ、各ラウンドではまず各自、自分の病院に最大3人の患者を迎え入れる。どの患者も緊急の助けを必要としており、中には治療が簡単な患者もいるので、慎重に患者を選ぶ必要があるが、最も困っている人を助けなければ、医者としての評判を落とすだろう。

次に医師に報酬を与える。報酬を与えないと医師がいなくなるので注意だ。そして新しい医師を雇い、薬キットを購入する。両方を手に入れたらボーナスもある。こうして治療体制を整えたらいよいよ患者を治療する。患者に手持ちの医師を割り当てて勝利と評判の得点が入る。

オークション、タイル配置、リソースマネージメントなどのメカニクスを組み合わせに加え、ダイスのままならなさも加わり、悩ましい医療ゲームとなっている。

ふるりん本舗:ヒポクラテス 他言語版

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『アグリコラ:コルバリウスデッキ』日本語版、1月中旬発売

ホビージャパンは1月中旬、『アグリコラ:コルバリウスデッキ(Agricola: Corbarius Deck)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U. ローゼンベルク、アートワーク・K. フランツ、1~6人用、12歳以上、30分×プレイ人数、2200円(税込)。プレイするためには『アグリコラ:リバイズドエディション』が必要。

2016年にリニューアルしされた『アグリコラ』に120枚のカードを追加する拡張セット。『アルティフェクスデッキ(Artifex Deck)』『ブーブルクスデッキ(Bubulcus Deck)』に続く第2弾となる。デッキ名はラテン語で「かご編み」の意味。オリジナルは2019年に発売された。

残りラウンド数の食料を支払って部屋がなくても家族を増やせる「愛人」、ストックと畑の小麦を得点と食料にできる「クラフトビール醸造所」など多彩な効果で新たな戦略が楽しめる。

カードにはデッキ名のイニシャルを取って「C」と記されているが、このデッキだけでも、ほかのデッキと混ぜてもプレイできる。

内容物 カード120枚(小さい進歩60枚、職業60枚)