ケンビルは10月14日、『フレイムクラフト(Flamecraft)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.ヴェガ、イラスト:S.タン、1~5人用、10歳以上、60分、通常版6930円(税込)、デラックス版11990円(税込)。先行販売予約は9月26日まで。
カードボードアルケミー(アメリカ)がキックスターターを経て今年発売する作品。キックスターターでは200万ドル以上(約3億円)を集めた注目作だ。魔法の王国でドラゴン使い「フレイムキーパー」となって、アイテムを集め、お店にドラゴンを派遣し、みんなの町を豊かにするリソースマネージメントゲーム。
手番にはボード上のお店のいずれかに自分のコマを移動させ、そのお店でリソースを獲得するか、リソースを支払って魔法をかける。お店にはドラゴンカードをプレイでき、訪れたお店で働いているドラゴンの効果でさまざまなアドバンテージが得られる。
ドラゴンによって派遣できるお店が異なるところがポイント。自分が使いたい魔法に必要なリソースを他のプレイヤーよりも先に取られないように考えて派遣しなければならない。ゲームが進むにつれてお店が増え、町が広がっていくと選択肢も増える。
魔法をかけるとそのお店で得られるリソースが増えるほか、働いているドラゴン全ての効果が発動する。山札がなくなったら最終ラウンドで、魔法をかけたときなどに得られる名声ポイントで勝敗を決める。ソロモードでは指定された条件で目標点を達成することにより、新しいチャレンジができるようになっている。
お店で働く小型ドラゴンのかわいいイラストも世界観を引き立てる作品。デラックス版ではドラゴンのミニチュアやメタルコインが付属する。
(写真はデラックス版)