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シリーズ第4弾『アズール:王妃の庭園』日本語版、1月下旬発売

ホビージャパンは『アズール:王妃の庭園(Azul: Queen’s Garden)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.キースリング、2~4人用、10歳以上、45~60分、6600円(税込)。拡張セットではなく、単独でプレイできる。

2017年に発売され、世界中のボードゲーム賞を総なめにした『アズール』のシリーズで、『アズール:シントラのステンドグラス』『アズール:サマーパビリオン』に続く第4弾。最高の庭師となり、ポルトガル王マヌエルI世の妻、アラゴン家のマリア王妃の祝福を勝ち取る。

シリーズ共通のドラフトで六角形タイルや増設庭園を選択し、自分の庭園ボードに配置する。全4ラウンドで最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となる。

場からタイルを取るときは、色だけでなく模様でも選ぶことができ、さらにタイルだけでなく、増設庭園ボードを取ることもできるようになったことで、後手番でも選択肢が減らなくなった。タイルの配置ごとに払うコストや、庭園を拡張する増設庭園などが加わり、新しい戦略が生まれる。シリーズの特徴である見た目の美しさにも注目だ。

内容物:色のついたタイル 108枚、ジョーカータイル 24枚、庭園ボード 4枚、増設庭園 36枚、保管ボード 4枚、噴水ボード 4枚、得点ボード 1枚、回転ホイールと取付用のピン 1セット、シールドトークン 1枚、開始プレイヤーマーカー 1枚、評価マーカー 1個、得点マーカー 4個、得点トークン 8個、タワー 1つ、布袋 1枚、ルールブック 1部

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扶桑社よりムック『ボードゲーム総選挙2022』12月21日発売

扶桑社は本日、ムック本『ボードゲーム総選挙2022』を発売する。A4版、1320円(税込)。

全国のショップ&カフェ店員59人が本音で選んだ今遊びたいボードゲーム125タイトルを、7ジャンルに分けて紹介。各ジャンルごとに1位を決定する総選挙になっている。

ジャンル分けは「定番ボードゲーム」「家族で盛り上がる」「みんなで協力」「じっくり楽しめる」「お手軽カード」「2人で対戦」「眺めて楽しい」の7つ。プレイ時間・人数・対象年齢・ゲーム性などの基本スペックがひと目で分かる索引が付いている。

ほかにもすごろくやの丸田康司代表による「ボードゲームの基礎知識・最新流行」、アイドルグループ「ゆるめるモ!」のメンバーによる「ボードゲーム初体験記」、マーダーミステリー、カイジュウ・オン・ジ・アースシリーズ、メカニクス解析などのコラムページも充実。全国でボードゲームを買えるショップ&遊べるボードゲームカフェがリストアップされている。

ムック本では今夏、セブンイレブン限定で発売されたぴあMOOK『おとなが愉しむ ボードゲームの世界』が3刷を記録し、コロナ禍のステイホームでの注目度を物語っている。今回のムックは広く書店でも扱われる。

扶桑社:ボードゲーム総選挙2022