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ゲームマーケット2022大阪:発表予定だった新作リスト

今週末の6日にインテックス大阪で開催予定だったゲームマーケット2022大阪は、オミクロン株の感染拡大により中止となってしまった。ゲームマーケット事務局では明日までに、出展・参加予定だった人への救済措置を発表することになっている。一昨年のゲームマーケット中止の折には委託通販が行われたが今回はどうなるだろうか。

そこで当サイトでは、応援の気持ちを込めて発表予定だった新作リストを公式サイトとTwitterで調査し、リストにまとめた。ゲームマーケット2021秋で発表された作品を除いて、現在のところ45タイトル。中にはすでに通販を開始しているものや、4月のゲームマーケット2022春(東京ビッグサイト)で頒布予定のものもあるが、全てがそうとは限らないようだ。

おそらく新作はもっとありそう。追加・修正依頼はコメントまたはTwitterのリプライ・DMからお願いします。

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ダマフィア(Da Mafia)

ヒットマンを掻い潜る

マフィアのボスとなり、部下を各地に送り込んで名声を競うプロットゲーム。ウェーブルーズがゲームマーケット2021秋で発表し、当サイトの新作評価アンケートにランクインしている。

最初に各プレイヤーはボス・メンバー・ヒットマンという3種類のカードを持っている。これを場所カード(アクションスペース)に順番に裏にして配置し、全員が配置したらアクションスペースごとにオープンして処理する。

ボスとメンバーはそのアクションスペースによってお金・人徳・名声を得たり、新しいカードを雇用したり、スペシャリストの特殊能力を得たりする。さらにボスは条件を満たすとそのアクションスペースを支配し、名声を高めることができる。報酬は配置した人数分もらえるので、新しいカードをどんどん雇用していきたい。

マジョリティとかはなく、同じアクションスペースにほかのプレイヤーのカードがあっても全員もらえるが、ヒットマンがいると1枚無効になってしまう。ヒットマン対策としては、まだ人気のないアクションスペースを選ぶか、ボディガードを雇って配置する手がある。

全てのアクションスペースの処理が終わったらカードを回収して次のラウンド。5ラウンドで名声のもっとの高いプレイヤーが勝者となる。

序盤は新しいカードを雇うのにお金や人徳がほしいところ。同じお金でもたくさんもらえるところと少ししかもらえないところがある。当然高いところがいいが、そんなアクションスペースにはヒットマンが潜り込んでくる。5ラウンドしかないので、序盤でヒットマンに当たると追いつくのは難しい。一方、ヒットマンとしてもボスを攻撃できれば名声が上がるが、人望が下がってしまうので良し悪しある。

お互いに相手の出方をうかがいつつ、特にリスクを取って攻める。手番順のアヤもあり、うまくヒットマンをかいくぐって大量のお金や名声が得られると嬉しい。

ダマフィア
ゲームデザイン&イラスト:Namiki/ウェーブルーズ(2021年)
2~4人用/12歳以上/30~60分