大阪池田にボードゲームスペース「URA IKEDA BASE」4月8日オープン
大阪・池田に4月8日、ボードゲームスペース「URA IKEDA BASE(ウラ・イケダ・ベース)」がオープンした。阪急宝塚線池田駅徒歩2分、13:00〜23:00、火休。
店主の小畑幸弘氏がボードゲーム好きが高じてオープン。店名は店の位置が裏通りになるのと、秘密基地のようなイメージで付けられた。カジュアルに遊べるフリースペース14席とじっくり遊べる個室4~6席があり、100種類のボードゲームを用意する。
料金はフリースペースが平日1時間400円、土日祝1時間450円から、個室は平日5時間2000円、土日祝5時間2500円から。飲食は1階の飲食店を利用できる。
古代ローマ×マンカラ『トラヤヌス』日本語版、5月中旬以降発売
リゴレは5月中旬以降、『トラヤヌス(Trajan)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.フェルト、イラスト:J.ハルトヴィヒ、2~4人用、12歳以上、60~120分(プレイヤー人数×30分)、6930円(税別)。ゲームマーケット2022春にて先行販売される。
S.フェルトが『ブルゴーニュの城』と同じ2011年にアンモナイトシュピーレ社(ドイツ)から発表し、国際ゲーマーズ賞マルチプレイヤー部門1位、ドイツゲーム賞2位を獲得したゲーマーズゲーム。古代ローマ・トラヤヌス帝の治世に、政治、交易、軍事、文化などの領域で影響力を競う。
手番にはプレイヤーボードにある6つの皿から1つを選び、そのアクションを実行する。アクションはカードを出荷する「海港」、属州に軍団兵を送る「軍事」、ローマ市民から支援を集める「フォルム」、元老院への影響力を高める「元老院」、ボーナスタイルを準備する「トラヤヌス」、労働者を建築現場に派遣する「建築」の6つ。
6つの皿には色の付いたコマが入っており、アクション行った皿のコマをすべて取ってマンカラの要領で1個ずつ分配するのがこのゲームの大きな特徴。移動先のコマの色がボウルの横にあるトラヤヌスタイルで指示された通りになっているとボーナスとして追加アクションが得られる。
このような2つのアクションの両立して最大の得点効果を考えるパズルに加え、満たしていないと失点になる市民の要望チェックによって、考えどころの多い作品となっている。日本語版オリジナルのプレイヤーサマリー付き。