水彩画の自然を目の前に『メドウ』日本語版、5月19日発売
アークライトゲームズは5月19日、『メドウ(Meadow)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・K.カリツキ、イラスト・J.キーヤク&K.フィービガー、1~4人用、10歳以上、60~90分、7480円(税込)。
レベルスタジオ(ポーランド)から2021年に発売された作品。ポーランド年間ゲーム大賞ファミリー部門でノミネートされ、特別賞を受賞した。自然の観察者となり、欧州の美しい自然や、さまざまな動植物を表すカードを集めて、自分だけの草原(メドウ)を作り出すドラフトとアイコンマッチングのゲーム。
手番には、3×4に並んだ場札に小道トークンを差し込んでカードを獲得し、自分の前にプレイする。小道トークンは配置した列の何枚目が取れるか指示されており、他のプレイヤーがほしそうなカードも加味して取る順番を考える。
獲得したカードは草地や湿地をベースに、虫の上にネズミ、ネズミの上に鳥やキツネというように、必要な生息地や餌のアイコンをつなげて配置していく。配置するのに必要なアイコンはひとつとは限らず、多いものほど得点が高い。焚火ボードで獲得できる追加アクションやボーナス点も考慮して美しい景観を作ろう。
200枚以上のカードにはヨーロッパの動植物や風景が水彩画で描かれており、解説書にはそれぞれのカードの豆知識も書かれていて、ヨーロッパの自然に浸ることができる。さらに5つの拡張の封筒を同梱し、遊ぶたびに体験を深められる。
内容物:メインボード 1枚、組み立て式デッキホルダー 4セット、デッキホルダーの組み立て解説書 1枚、ボーナストークン 12個(4色×3個)、焚火ボード(両面仕様) 2枚、目標トークン 11個、小道トークン 28個、焚火ボード用封鎖タイル 2枚、ラウンドマーカー 1個、拡張セットU用目標トークン 1個、親マーカー 1個、自然カード 180枚、初期土地カード(両面仕様) 4枚、アクションタイル 20枚(4色×5種類)、拡張セット入り封筒 5個(各封筒にカード6枚入り)、ルール説明書 1冊、カード解説書 1冊、カラーマーカー 4個、ソロプレイ用タイル 1枚
金沢にボードゲームカフェ「起死回生」4月2日オープン
金沢市内に4月2日、ボードゲームカフェ「起死回生」がオープンした。金沢駅よりバス30分+徒歩0分、月~木16:00~24:00、金・祝前16:00~27:00、土日祝14:00~27:00、無休。
金沢初のボードゲームカフェとして2016年にオープンした「ゲームっちカフェ」がコロナ禍で低迷したため、金沢大学の学生街に移転して心機一転を図った。500種類のボードゲームが22席で遊べる。
料金はフリータイム・フリードリンクで平日1000円、金土日祝前日2000円で学生は半額。今後は「近郊の大学のNo.1を決める大会」などを企画しているという。