ご注文を繰り返します……あれ?『注文の多すぎるゲーム カフェ』4月29日発売
オインクゲームズは4月29日、『注文の多すぎるゲーム カフェ』を発売する。ゲームデザイン&アートワーク:佐々木隼、2~6人用、6歳以上、20分、2420円(税込)。4月23・24日のゲームマーケット2022春にて特別価格2000円で先行販売される。
4月22日に小学館から発売されるグッドゲームシリーズ『注文の多すぎるゲーム バーガー』のカフェ版。ややこしい注文を繰り出すやっかいな客に、みんなで協力して注文を覚える。
まず「ホットコーヒー」や「アイスカフェラテ」などの注文が書かれたカードを順番に読み上げ、全員で注文を覚える。カードを全員に配ったら、注文を思い出しながら、他のプレイヤーが持っている注文カードを当てていく。当てられた注文カードは公開できるが、外してしまったら脱落。全員が脱落する前に、クリア条件の枚数を公開できれば成功となる。
レベルが上がると注文カードが増え、難易度が上がる。自分に配られた注文は覚えなくてもよいが、しっかり覚えた注文に限って手元に来てしまう。なぜか注文されていないものを言ってしまうこともしばしば。ちょっと覚えるだけなのに、うまくいかなさすぎて笑ってしまう、「覚えられない」を楽しむゲームだ。
小学館から発売される『注文の多すぎるゲーム バーガー』と合わせてプレイすることも可能。
内容物:注文カード 84枚、スペシャルカード 6枚、レベルチップ 8枚、店員チップ 6枚、遊び方説明書
あなたはどちらを受け取る?『タッジーマッジー』日本語版、4月上旬発売
ホビージャパンは4月上旬、『タッジーマッジー(Tussie Mussie)』を発売する。ゲームデザイン:E.ハーグレイブ、イラスト:Z.カラペチャン、1~4人用、8歳以上、30分、1980円(税込)。
『ウイングスパン』のハーグレイブがデザインし、アメリカのスモールパブリッシャーから2019年に発売されたもの。アートワークはイエロ社によるフランス語版に基づく。19世紀のロンドンを舞台に最もイケてる花束を贈り合うカードゲーム。
「私が分けてあなたが取る」のドラフトがメインメカニクス。手番には山札から引いた2枚の花タイルを1枚は表、2枚は裏にして隣のプレイヤーに差し出し、取られなかったものを手元に置く。同様に他のプレイヤーが差し出してくれた花から1つを受け取り、手元に置く。こうして各プレイヤーの手元に4枚の花が並んだら、獲得した花のアクションを行い、花束から点数を獲得する。
花タイルは色や種類の組み合わせで得点をもたらし、3ラウンド終了後、最も合計点の高いプレイヤーが勝利する。
小箱ながら花タイルには美しいイラストだけでなく花言葉もあしらわれるなど細部までこだわった作品だ。
内容物:花タイル 18枚、ターンカード 6枚、勝利ポイントトークン 30個、ルールブック 1部